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インター・ベルの山口です。
あす23日は「子ども読書の日」
ユネスコが宣言した「世界本の日」にちなみ、2001年12月に制定された。
『ドン・キホーテ』の著者セルバンテスなど、大作家たちの命日にも重なっている。
〝子どもの時に、自分の一冊に巡り合うこと〟を訴える一人に、映画監督の宮崎駿氏がいる。
氏は『床下の小人たち』(ノートン著)を読んだ感銘を、約50年の時を経て映像作品に結実させた。
良き一冊は想像の翼を大きく伸ばし、人生を彩ってくれる。
ワイマール・ゲーテ協会のオステン博士の父は、第1次大戦で重傷を負ったが、野戦病院で『ファウスト』を暗誦し自らを鼓舞した。
幼い頃、父と歩くと必ず『ファウスト』の一節を朗詠してくれたことを、博士は忘れないという。
「人生の時間には限りがある。ゆえに良書から読むことです」「諸君はだれでも、自分の中に無限の『可能性の大地』をもっている。
その大地を耕す『鍬』が読書なのです」と、、、
23日から「こどもの読書週間」も始まる。
今年の標語は「君と未来をつなぐ本」。
良書に学ぶのに、遅すぎることはない。
今日も1日、、、