いつも、ありがとうございます。山口です。
「情けは人の為ならず」との言葉がある。
”情けをかけても、結局、相手のためにならない”という解釈は、もちろん間違い。
本来は”人のために尽くせば、巡り巡って自分によい報いがある”との意味である。
日本にかつてあった、「恩送り」という言葉。
受けた恩を、さらに別の人に送る。
そうして”恩の連鎖”を広げ、温かい社会をつくろうという考え方である。
恩を受けた人に報いるのは人の道。
加えて、励まされた人が、人を励ませる人に成長することが、真の「報恩の道」であろう。