おはようございます。山口です。
みなさんは、iPS細胞って知ったはります???
今日は。その細胞生成に成功されたある教授の話からです。
iPS細胞(体のあらゆる細胞に変わる万能細胞)の生成に世界で初めて成功した山中伸弥教授。
ノーベル賞候補の呼び声高い教授が、研究者の道へ踏み出した最初の実験は〝失敗〟でした。
大学院時代、犬を使い血圧調整の研究に着手。
予測では〝ある因子を投与すると血圧は下がらなくなる〟はずが、見る見る急降下。
仮説は外れた。
しかし教授は落胆する代わりに、目の前の現象そのものに心を奪われた。
研究の面白さに目覚め、虜になったという。
ノーベル物理学賞の益川敏英名誉教授の言葉が示唆に富む。
曰く〝予想外の結果に落ち込んでいても、何も生まれない〟(『「大発見」の思考法』文春新書)。
人生の本質もそうだろう。
人との出会い、自然や社会の変動――一寸先は分からない。
想像を超えた事態に遭遇することも。
〝その時こそ、自身の真価が問われる〟のでは、、、
思い通りにいかない状況を嘆くか。
敢然と挑むか。
「何があってもへこたれず前へ前へ突き進んでいく。そこにこそ、『勝利』がある」と言われていた方がいらっしゃったが、、、
自分の人生、全権はわれにある。
波瀾万丈を見下ろすぐらいの気概で進んでいきたい。
と、思うこの頃。
今年も僅かですが、頑張るゾ---!