アニエスベーの12年春夏メンズコレクションのショーは、フルートの演奏と少年のパフ ォーマンスからスタート。
ショーは、森の妖精を思わせるナチュラルでロマンチックなルック、シティでのテーラリング、ワークテイストを取り入れたシティカジュアル、そしてアフリカのプリミティブ柄を使用した鮮やかなカラーとストーリーが展開し、いつもの通りアニエスベーの多面性を表現していた。
アイテムもロングチュニックや絵画柄のビッグシャツなどのコンセプチュアルなものから、ブラックやギンガムチェック、ミッドナイトブルー、グレーのスーツやトレンチ、ワークブルゾンなど多様。
全体に共通しているのは、アニエスベーらしいシックさとリラックス感で、スーツの中に合わせたシャツの襟を立てたり、トレンチコートの袖を通さず羽織ったりするなどの着こなしを提案していた。
ショーの最後には、ノンモデルの登場者を紹介した後、ショートフィルムを流し、ゲストを見送っていた。
公式サイト : http://japan.agnesb.com/ja/