ビジネスを生み出す力にどんなものがあるのかは
誰でも気になるところです。
また色んな発想法、思考技術などが至るところで紹介
されています。
同書では、著者の実体験が、時系列でストーリー感覚で
読むことが出来るのと、最後のまとめで
より深く発想の方法を理解することが出来ます。
現場に即した実践に基づいた思考法は
非常に参考にする点が多いと感じました。
【本文要約】
■面白そうと感じるかどうかが峻別のキーポイント
■何か足りない所があると探し続ける
■聴衆の声は市場の声であり、その一言一言が市場ニーズを映し出す
■発想の千三つ
■一石二鳥あるいは一石三鳥を狙うとはある一つのアイデアに対してデ メリットを補ってあまりある役割、効用をもたせること
■過去の経緯に基づく比較論や相対尺度による判別は得てしてその技術を枠に嵌め進化を止めてしまう
■言葉だけでなくその言葉を発した心そのものを見透かされている
■一見自分にとって不利な状況や条件に陥ったときそれを逆手にとって有利に作用させる方法を考える