人が集まる手法というより、コミュニティなど
人が集まっている場所を徹底的に調べ、結論を出している本。
といってもここ最近の朝活、オタク文化、ソーシャルメディアなどの人が集まるプラットフォームは、今の集客に対する1つの回答であるとも言えます。
集客で困っている方、今後集客をしていく事を考えておられる方には、参考になる部分が非常に多いと思います。
【本文要約】
■強固なコンセプトが場の磁力を生む
■飲み屋の集積地にはビジネスマンが群れる
■高いビルのない街には専門店が集まりやすい
■専門店街は問屋街から始まったものが多い
■家具は都心ではなく郊外で売れる
■好況時には専門店街が生まれやすい
■一に集客、二に広告、三に協調
■お土産セットの販売はブランディングに効果あり
■世界一より町内一
■ご利益は受け手の満足によって勝手に作られる
■女性のクチコミ力はネットの力でさらに強固となる
■女性にとって出産はブランドスイッチのきっかけ
■子供が減ると子供にかける商品価格は上がる
■占いは定期的なリピーターを呼ぶ
■価値が見えにくい商品は対面販売が基本
■教育や地域貢献などのCSR活動も活用
■人が集まる寺社は敷居が低い
■写真集イベントには行列が出来る
■会えるアイドルには応援するファンが集まる
■応援するファンはまとめ買いする
■オタクの趣味を探る事が顧客満足につながる
■オタクは市場を動かす熱意を持っている
■上級者があつまる場所には初心者も引き寄せられる
■人が集まる場所には暗黙のルールが生まれる
■行政が仕切るイベントにはつねに賛否の声が上がる
■都心のセレブは価格より品質にこだわる
■ネット依存はリアルな出会いを求める
■ゲームの名人のまわりには多くのフォロワーが集まる
■ツイッターにはリアルな出会いと親和性がある