さぁ 私の頭は、今日の『日本vsデンマーク』戦でいっぱいなんですが
多くのワールドカップ出場選手の幼きころ、夢を与えつづけ今なお影響を
あたえる日本漫画がある。
今や全世界でベストセラー。フランスの有名選手・ジダンも、
この漫画をきっかけにサッカーに打ち込むようになったそうだ。
主人公の「翼くん」は、フランスでは「オリーブくん」、イタリアでは
「ホーリーくん」。
内戦に明け暮れたイラクでは、「マージドくん」として、子どもたちに
慕われてるそうです。。。
ある青年が、イラクへ人道復興支援に行った際のこと。
現地の子らに接し、“給水車に主人公・翼くんの絵を張ったら喜んでくれる
のでは”と、、、
実現されると、給水車が走るたびに「マージドくんが来た!」と、
子らが母と共に駆け寄って来たそうです。
殺伐とした瓦礫の街に明るい母子の笑顔が蘇ったという
漫画をはじめ“文化の力”は、国境を超えて人々の心を結ぶ。
それ以上に誠意のこもった人間の行動は、絶望や不信の心を解かして
いく。
そんな話を友人から聞きました。
この給水車の写真は、6月16日に「ビーバップハイヒール」でも放映。
この話は、石川ひろたかさんの著書「未来への羅針盤」のなかにも
紹介されてるそうです。