ペレが活発に動いたハワイ島。
5月初旬から始まった大規模な(といってもハワイ島の一部の地域)噴火活動も小康して、いたって平和なハワイ島でした。エネルギーが少し軽くなったような、、、いつもハワイに降り立つとある強烈なグラウンディング感は 薄くなっている様に感じました。
始めに降り立った コナの空港 レンタカー駐車場から臨むhualalaiの山並み。
これを観ると 落ち着く。
ハワイアンパラダイスパーク
平和とはいえ、ハリケーンが来たり、日本では北海道での地震や 本土上陸した台風21号、
地球全体の胎動は 明らかに活性していて 何かが激しく変容しているのを 遠く 感じ続けています。
噴火の影響はといえば、コナサイドの空気はクリアに戻っていましたし、ヒロはハリケーンで洪水があったあとで、湿気があり海も濁っていましたが 噴火活動を思わせるようなことはありませんでした。パホアやプナは 人が移動しているのか、ファーマーズマーケットの規模が小さくなっていたように思いました。
ボルケーノ州立公園は まもなく再開予定だそうです。
ペレの一掃活動は終息するのでしょうか、、、!?
モクオラにはハリケーンで打上った漂流物がたくさん。
おもしろい事が幾つかありました。
宿泊していたバケーションレンタルのお掃除をすませ、鍵をかけ、お世話になりました、ありがとうと感謝を送っていたら 突然足元に紙飛行が バサッ!と落ちてきました。異次元ポケットを通して落ちて来たとしか思えない事態! それはさて置いて、広げてみると絵が書いてありました。
リリウオカラニ公園だろうと思い、翌日行ってみました。
ランチを持って 真っ先に引かれていった場所で食べ終えました。絵の場所を探してみようと公園の中の灯籠を全部見たのですが、最初に引かれていった場所のものが近いようでした。
正確には構図が違うので ここの絵ではないかもしれないですが、要はそのようなことではなくて、この公園に呼ばれたように思ったので 公園内をくまなく一巡りすると、灯籠はもちろん、鳥居や、狛犬、日系移民の方々が建てたのがこの灯籠(幾つもあります)、常陸宮親王の植樹、、、ハワイ島に来た日本の人たちの祈りの地のような感じがしました。
太鼓橋があるのですが、その辺りのエネルギーが強くて。帰国してネットで見てみたら、ここの池は王族Ali'iの養魚場フィッシュポンドだったそうです。リリウオカラニ王女が公園として開放したので、リリウオカラニの名前がついているそうですが、王族の土地だったというとても神聖な場所なのでした。今年は日系移民150周年だそうです。
もうひとつ、、、
コナサイドに移動して ケアラケクアというイルカが集まる場所に行ったとき(これも計らずも辿り着いた)もうお昼過ぎで イルカは居なかったのですが、公園の敷地内にコンクリートの破片なのだけど、イルカの頭の形をしたものが置いてありました。
このイルカがきゅうきゅう と鳴いていました。
まあ ハワイなのでそんなこともあるでしょう(笑)
帰国すると クムフラ ケアラのレッスンがすぐあって、前回から習っているのが こちらのチャント。
ke ola magazine に掲載されています。
この躍動する 大地を 自分を取り巻くものを よく観察し、感じる ということ。
そこ ここに メッセージがいっぱい。