峰香代子はどこに? | 音楽偏遊

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最近見たライブや気になるアーティスト、気に入った店や場所など偏った嗜好で紹介してまいります。アーティストさんへの言及などは、あくまで私個人の見解であり、特に中傷や攻撃を意図したものではないこと、ご了解下さい。

気になってる事がある。

表題そのままなのだけど、3月13日にあの感動的だったレコ発ライブ@新宿FNSで熱唱してから音沙汰がない峰香代子のことだ。業界の人なら知ってるのかもしれないが、彼女自身のホームページやブログの更新がずっと止まったまま。どうしたのかな。

昨年1年かけて実現した、12カ月の毎月新曲リリースという挑戦を果たした彼女。今年に入り、その楽曲を収録、メジャーデビュー後、初のアルバム「十三夜の月」をリリースして一つの節目となった。それは大変なことだったろうし、搾り出し続けたことで、空っぽになってしまったかもしれない。ご褒美もあって然るべしだろう。

なので勝手に推測すると、充電と成長のために、密かに海外で長期オフを堪能しているとみた。ニューヨークで、沢山のライブやミュージカルなど見て、音楽スクールに通って、週末はセントラルパークで野外演奏している音楽家たちに飛び入り参加して…。そして、アポロシアターで歌う彼女の映像がある日、然り気無く日本のテレビで紹介されて、新たな峰香代子の伝説が刻まれ始める。そんなストーリーはありがちか(笑)

それとも今は自らの心の奥を見つめ返し、磨耗した感性を再び鋭く研ぎあげていたりとか。サングラスかけて、イーゼルを立てて、秘かに井の頭公園辺りで油絵を描く毎日。日常の中に溢れる小さな感動の一つひとつを救い上げ、心の糧として創造の羽を広げている。ある日、小さな画廊でこっそり個展を開き、じわじわと話題が広がり始めるとか。

あるいは元々幅広い音楽的な素養を感じるアーティストだっただけに、更にその音楽性を深化させようと世界を旅してたりして。まず向かったのがキューバ。そこであらゆるラテンの真髄を追い求め、アルゼンチンに渡りタンゴを、ブラジルでサンバを体感する。

北上して米国に進出。復興しつつあるニューオリオンズを振り出しに、ジャズやブルース、カントリーと触れ合うアメリカンロードジャーニー。そこから海を渡り、パリでシャンソンを、スペインでフラメンコを修得。北欧に移動して今、世界の環境を考え、自分のできる一歩を踏み出そうとしている…とか(笑)

勝手な創造でハードル上げてもしょうがないね。でも考えるだけでも楽しいわ。

同じavex、hinacoデビューと裏腹な感じが気になる。

どなたか彼女の最新情報お持ちなら教えて下さい。