サラリーマンまれに一人で旅する人 -2ページ目

サラリーマンまれに一人で旅する人

<15.5開設>旅の備忘録等、徒然なるままに
仕事お休み且つ時間があるとき限定で綴ります。
仕事あるため当面は弾丸短期旅…ということで
"まれに"旅する人
【作成中/予定】
ミャンマー、アメリカ・カナダ、タイ、ベトナム、中国・チベット、韓国・日本等、開拓継続

 

【中国・西安編(17.5)】

西安市内・郊外他

中国共産党&抗日の街:延安・黄河近辺

世界一危険な山道らしい?华山等ぶらり

<西安編> 

 

 

最近、というか働き始めてから

TVをほぼ見なくなったのですが

(報道にジャーナリズムを感じられず)

昨日たまたまNHKを見たところ

少し気になる番組を発見

 

「巨龍 中国 一帯一路」

 

中国人のビジネススタイルが

わかる興味深い内容でした

 

どう中国の計画が空想なんだと

批判しようが、進出先の国家に

メリットがあれば決して机上の

空論でなくなるのだと思います

 

それにしてもドキュメンタリー

は良いですが、番組を通して

何を伝えたかったかイマイチ

理解できずでした。。

 

進め方の是非はどうであれ、

ビジネスにおいてどんどん

日本が置いてけぼりをくらう

感があり心配でなりません

 

 

 

 

 

さて、

 

 

とりあえず世界遺産の兵馬俑

観れましたので、一応西安まで

足を運んだ甲斐はあったでしょ

 

 

目安とした目的地を最終日

行くのもどうかと思いますが。。

 

 

(前記)

兵馬俑発見者はラッキー男?

 

(前記)

兵馬俑から垣間見る恐ろ中国

 

 

 

 

いくら世界遺産と言え公開中の

敷地は大した広さではないため

 

 

午前中に着いて、回り切った

昼過ぎ頃には手持無沙汰・・・

 

 

 

「帰るバスはどこにあるかな?」

 

 

と出口方面は行くと、どうやら

飲食店街が見えてきましたので

腹ごしらえをすることに

 

 

 

これは・・・!?

 

 

グロ写真注意記事、です

 

 

 

 

結論、翌日高熱腹痛を起こし

帰国までの記憶がぱったりと

途切れてしまいました。。

 

 

 

今回失敗してしまったようです

要因分析してみようと思います

 

 

 

 

 

◆腹痛に至るまで

 

 

発症から時系列でたどります

 

 

翌日、朝の飛行機でしたので

5時に中心街へ行き、交渉後

タクシーに乗り込む(1時間程)

 

 

タクシーに乗り30分後、

とんでもない腹痛を発症

 

 

空港到着後、すぐトイレ

(恐らく飲食物全てくだす)

 

 

 

とり急ぎフラフラで水分補給

スプライトは雪碧(xue3bi4/シュエビー)

 

 

帰国(まで機内の記憶なし)

帰宅時、体温計で39℃・熟睡

 

 

翌日、全回復出勤!

 

 

 

上記流れからすると、

 

 

腹痛の原因が食あたりであった

恐らく間違いは無いでしょう

(我ながら回復の早さはすばらしかった)

 

 

 

 

 

 

◆分析その①:たこ焼き

 

 

別にたこ焼きが恋しくなった

わけでなく、中国であんまり

見かけない青色看板記載の

「たこ焼き」の文字にて即決

 

 

 

真ん中の臭豆腐もどうかと思い、、

臭豆腐に一番並んどる。。

 

 

 

まぁたくさんお店がありましたが

中国の寿司も本旅で食べれたし

クォリティいかなるレベル

見てみましょうやって理由です

 

 

 

(前記)

中国でお寿司を食べてみました

 

 

 

 

たこ焼きは中国語で章魚小丸子

 

 

章魚 zhang1yu2(ジャンイー)

小丸子 xiao3wang2zi(シャオワンツ-)

 

 

タコお団子、そのままですね

 

 

 

「の」が微妙に傾いてるのはわざと?

 

 

 

日本でも中国産のたこ焼きを

食べようと思うと、中国産の

業務スーパー品が有名です

(残念ながら評判は△??)

 

 

どれ1つ!注文してみます

 

 

見た感じ、一応それっぽく

できているようです

(青のりがないのが残念)

 

 

 

4個で20元(約320円)高っ!

 

 

 

ぱっと見で気づかなかった

が、近くで見て何か違う…

 

 

 

ソースの色がありません。。

 

 

 

 

 

そう、ケチャップです。。

 

 

 

粉ものにケチャップの味が

合わないことはわかります

(関西人じゃなくても!?)

 

 

 

 

 

■タコは中国で不適でしょう

 

 

たこ焼きのレシピと言えば、

まずはタコが必要です

 

 

 

確かタコの漁獲量は中国が

一般的には断トツの世界一

 

 

 

が、輸出されるのがほとんど

 

 

 

中国はほとんどが内陸ですし

タコも当然冷凍なのでしょう

 

 

 

大抵炒め物でぱぱっと!

 

 

入手されたタコはどう保存?

(冷蔵庫見えんかったけど…)

少し不透明でした

 

 

 

中国では飲料水も冷温より常温が普通

 

 

タコを使った料理をあまり

見かけることがありません

 

 

その時点でタコは入手困難

市況価格が高いはずですし

管理も怪しい可能性有り?

 

 

 

 

 

■卵も中国で不適でしょう

 

 

 

たこ焼きに必要なベース生地

には、生卵が必要となります

 

 

 

一方、お好み焼きには生卵が

不要なので、保存が効きます

 

 

 

前日はスーパーの常温ビールでした。。

 

 

 

中国では炒め物に卵を使うも

生卵を食べる習慣がゼロです

 

 

理由はシンプル、危ないため

(その割にヒナが見えるアヒル卵料理あるけど)

 

 

日本に慣れた人でも絶対NG

日本の文化はありえないそう

 

 

日本は移送に時間がかからず

新鮮品が届くので良いですな。。

 

 

 

ローカルマーケットは面白いが

買うのは少し勇気がいるかも

 

 

 

すなわち、今回私がアウトな

生卵を食べた可能性有り?

 

 

 

冷静に考えれば防げたかも?

しれませんが、1週間の滞在

さすがに疲れてたのでしょう

(という言い訳です)

 

 

 

が、もう1つ、

疑惑の物を食べていました

 

 

 

 

 

◆分析その②:サソリ

 

 

たこ焼きの味に、こと納得が

いかず、もう少しぶらついて

いたところまたまた気になる

メニューを掲げた店を発見

 

 

 

 

ぱっと見でアウトな気も・・・

 

 

 

 

 

メニューはシンプルです

 

①金蝉(jin1chan2) セミ

②蝎(xie1) サソリ

 

節足動物限定ですか(!?)

 

 

 

その場で色々考えましたが

セミは幼いころに抜け殻

食べたことがあると親から

聞いておりせっかくなので

サソリを食べることに

(この理屈は意味不明やな)

 

 

 

もちろん、根拠はあります

 

 

 

 

 

■サソリは食べられます

 

 

サソリは猛毒のイメージが

つき纏いますが、実際の所

数千種類いる中の、ほんの

一部だけが猛毒だそうです

 

 

 

強烈やな。。

 

 

日本でも一応人の口に入る

製品があるのを知ってました

 

 

 

眠眠打破改良版 劇強打破

 

サソリの成分を含有してます

(飲んだことはありませんが)

 

常盤薬品HP(17.10.15時点)

http://minmin.tv/product/

 

 

 

つまり、食用に適していれば

食べれないことはないでしょう

 

 

 

(食べれる食べれる。。)

 

 

 

が、食用として適当な種類

だったかは、わかりません

 

 

 

 

 

■揚げたてホヤホヤです

 

 

加えて死骸ではなく、箱の中

蠢くサソリをその場で揚げて

いるので大丈夫だろうと判断

 

 

 

 

 

食レポはできないので簡潔に

まとめてみますと、

 

 

 

 

小エビのから揚げ

 

 

目をつむれば、の話です。。

 

 

 

 

が、後になり気づいた点

 

 

箱の中で動いていた蠍が

一部干からびて動かず。。

 

 

もしかしてアタリ(死骸)

引いていたかもしれず。。

 

 

 

作り置きやめた方がいいんじゃ!?

 

 

 

 

◆まとめ

 

 

ということで、お寿司の時は

冷凍であると確信できたため

安全だと思い食べましたが、

 

 

色々振り返ると、思い当たる

要因が今回複数ありました

 

 

・たこ焼きのタコ

・たこ焼きの卵

・サソリの生死

・店の衛生状態

 

 

 

海外で体調を崩したことが

これまでなく油断していた

かもしれません

 

 

 

宿のごはんはまぁ美しい

でもやっぱり高め

 

 

 

旅では身体が資本です

以後注意したいと思います。。

 

 

 

 

 

◆(いや、本当の原因は・・・)

 

 

 

はじめ店主のおじさんに

サソリの価格を聞いた時

以下の回答がありました

 

 

中国人 15元

外国人 20元

 

 

細かいお金をすぐに出せず

無言で20元を差し出した私

 

 

 

なぜか5元のおつりがきました

 

 

 

「ラッキー!」と心の中で想い

おつりを返さなかったのです

 

 

 

実は食あたりでもなんでもなく

神様のバチだったかもしれない

 

 

 

サソリ食べた後の献血は

さすがに避けてよかった。。

 

 

 

やっぱり考え直してみましたが

 

 

 

 

正直に生きる、コレが大事です

 

 

 

 

疑いをかけた店舗のみなさま、

申し訳ありません、です。。

 

 

 

 

 

つづく

⇒西安編まとめ

 

 

 

 

今回の中国編<西安>

前回の中国編<成都・チベット>