母からのLINE
「いとこの〇〇くん、慶應高校合格したらしいよ」
「そうなんだ、すごいね、よかったね。」
これである。
確かに、慶應高校に受かったことは良いことなのだろう。
たくさん勉強したんだろう。
でも何か腑に落ちない。
所謂、田舎の価値観である。
いや、田舎に限ったものではないかもしれないが、
とくに田舎に顕著な価値観である。
慶應がそれほど大したことがないなと気づいたのは、
働き始めてからである。
というより、大学名がなんの役にも立たないということだ。
関わってみれば、人間あまり変わらない。
でも、それを知ることができたのは、
東京に出て、その人たち・それよりも違った部類の人たちと関わったからだろう。
全身タトゥーの心優しい美容師・毎日通りかかるたびに声をかけてくるフランス人・不登校になってから起業しタワマンに住む20歳・・・
田舎にとどまり、親と過ごし、地元の友人と遊び、
田舎の空が東京とつながっていると実感できない生活をしていたら
きっと感じることができなかっただろう。
閉鎖的な環境なのだ。
その分田舎の人たちの価値観は古い。
心から勿体無いと思う。
もっと世界は広いし狭い。
だから、田舎の学生は自分の目の前にある選択肢から選ばなくたっていいのだ。
東京の高校にいく、
海外にいく、
なんでもいい。
自分がしたいと思うことをとことん正直に言ったらいい。
何か感じる違和感、閉塞感それはきっと正しいから。
それもしっかり伝えたらいい。
選択肢は増やすものだから。
これも私のエゴかもしれないけど。
田舎から解放してくれた親の勇気に感謝する。