最近、体罰による自殺の事件があり、
大阪市の橋下市長による徹底的な改革による問題の指摘があります。

それについて、自分の2つの経験から、書いてみます。
ひとつは、自分自身が運動部の強豪チームにいたこと
もうひとつは、子どもの学校もあるスポーツで強豪であること
そこでの教師の方々の姿勢を見ていると、
私は橋下市長の意見を支持する
とはっきり言えます。

体罰受けたことある? ブログネタ:体罰受けたことある? 参加中


私は、
強い学校は体罰などなくても強くなれる
と、自分の経験から、思います。


ひとつめは、私の中学時代の経験です。
私が地元の公立中学に入る2年ほど前、その中学は本当に荒れていて暴行事件が絶えず、廊下をバイクが走り、ガラスもすべて割れているような学校でした。
そこで、地元の教育委員会が
「教師を半分以上、入れ替える」
という大胆な決断をしました


・・・・・・その結果、
当初は現場の進路指導などが混乱したようですが、
1年して私が入学したときには、
多少の不良の香りはあったものの、学校内で校舎が破損するようなことはなくなっていました。
教師を入れ替えてからは、部活動も「きちんと行える」ようになりました。
また、運動部と吹奏楽部の顧問に、指導者として実績のある先生を迎えていたので、
私のいた陸上部や、友人の多くいた吹奏楽部は、
全国大会でも常勝のチームとなり、
そうした文武両道の活躍が、中学の雰囲気をそれまでとは一変した、明るいものに変えていました。


ふたつめは、子どもの通う学校のこと。
あるスポーツで全国制覇をした強豪校であり、進学実績も実は高い知る人ぞ知る中学です。
そこでは体育の先生が、全国制覇もする部活の顧問をしているのですが、
その先生のカリスマ性や信頼できる指導力のお陰で、
体罰なしで、これまで何度も全国制覇を成し遂げています。

うちの子どもは、その先生が顧問をする部活ではないのですが、
普段の体育の授業でも、その先生の指導力はすばらしいそうで、
「○○(子どもの下の名前)は、このぐらいまでできるはずだ」
と、ゴールイメージを描かせて、
器械体操や球技など、さまざまなスポーツの能力を伸ばしてくれました。



きっと、私は中学でも、子どもの学校でも
「名将」と呼ばれる人に会えたのでしょう。
名将は、辛抱強く生徒の力を信じることができるから、体罰なしでチームを強くできるのです。

橋下市長による教師入れ替えで、
問題のある学校に「名将」が入って、
問題を解決していくことを祈るばかりです。

参考記事サーチ
名将はどう考える?(1) 「いかなる時も踏みとどまれ」智弁和歌山高・野球部 高嶋仁監督


にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ。よろしければクリックお願いいたします←シンプルシックなインテリアがたくさん
にほんブログ村 病気ブログ 頚椎損傷へ←前職のお客様対応で怪我して闘病中。応援してください