最近、母の友人たちから、お子さんのお見合いの仲人をときどき頼まれます
そのたびに「婚活って話題だけれど、なかなか難しそうだなぁ」と思っています。
仲人をするときの組み合わせは、母の友人のお嬢様と、私の男友達(官僚や会社経営者)を引き合わせるというもの。いずれも30代です。
母の友人のお嬢様の場合、資産家(or政治家)の家に育ったけれど、趣味や自分磨きに没頭していてなかなか相手が見つからない……というお悩みをお持ちの様子。
私の男友達は、社会的にそこそこの地位になっているけれど、仕事と趣味に没頭していて理想の配偶者にめぐり合えないという悩みを持っています。
そうした両者を引き合わせるのですが、これがなかなか難しいのです。
どちらも、初回の対面の後、
「相手が次の会を設定してくれるのを待つ」
という反応。
理由を聞くと、
「今の生活に満足しているし、趣味で忙しいので、敢えて自分から機会をつくるのが面倒臭い」
「親も貯金があるようだし、老後の世話も自分たちがしなくても大丈夫そうだし」
とのこと
よっぽどの相手でないと、腰が重いようです
そうしたときは、何度も私が状況設定をしてしまうのは良くないと考え、
「では今回は縁が無かったということで」
という締め方にしています。
彼らの親御さんたちは、気が気でないようなのですけれどね……
そんな経験を通じ、
婚活といっても、本人たちに結婚への強い希望がないと進まない――。
そう感じる今日この頃です。
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