このお正月休み、リラックスタイムに読む雑誌として、「Oggi」を選びました。
というのも、
「冷静」と「情熱」の冬服買い足しプラン
という、タイムリーな特集の見出しが目に留まったからです。
「冷静」に買う=息の長いアイテムを買う
「情熱」で買う=マンネリ脱出アイテムを買う
――というのが、同誌の定義。
ネーミングの巧さに感心するとともに、
「確かに、息の長いベーシックアイテムと、マンネリを脱出するスパイシイなアイテムの2つの観点で買い足すと良いわね」
と納得したのでした。
息の長いアイテムとして挙がったのは、
コートのインに着られる薄手ジャケット
光沢素材のフェミニンスカート
着回し自在のチェンジャブルアウター(リバーシブルなど)
ひとクセありの変化球アンサンブルニット(ボレロ+タートルなど)
マンネリ脱出アイテムとして挙がったのは、
ボリュームアウター(コクーンシルエットなど)
マニッシュアイテム(ロング丈ジャケットなど)
ミニ丈ボトム
ハッピーカラーの服(オレンジ色スカートなど)
・・・それらの前提で、「バーゲンで買うと良いアイテム」も紹介されていました
特集以外では、「1か月コーディネート」も意外と使える内容でした。
見出しでは「美人デニムが主役の1か月コーディネート」となっていますが、デニムを同色のボトムスに変換すれば、応用の広い内容でした。
例えば、雑誌内でホワイトジーンズが使われている着こなしを白ウールパンツで使い、ブラックジーンズを黒ボトムスだと思ってみると、デニムがNGな会社でも参考にできそうです。
ポイントだと思われたのは、2点。
ボトムスは白、黒、インディゴなどベーシックな色を使っていました。
トップスは、清楚な白のほか、明るい赤系(赤、ピンク)、落ち着きのある茶系や黒――の3系統に色を絞っていました。
どの着こなしも、カラーコーディネートの観点で参考になるものでした。
ちなみにこの号、ビューティー特集が秘かに充実していました。
2月以降の「限定アイテム」がいくつか紹介されており、“お得感”あるのでオススメです。
- Oggi (オッジ) 2009年 02月号 [雑誌]
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