年齢とともに気になってくるお腹周り。
お腹周りがカチカチに硬い、またはパンパンに張っていたりする状態は「内臓脂肪」が溜まっているかもしれません
脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があります。
皮下脂肪は皮膚の下につき、柔らかく摘まめる脂肪です。
女性につきやすく、体温を維持したり、栄養を溜めたりする大切な役割のある脂肪です。
これは一度つくと落としにくいんですね。
一方、内臓脂肪は、筋肉よりも奥につく脂肪で、なかなか摘むことができません。
男性につきやすく、蓄積するとさまざまな代謝異常を引き起こし、病気の原因へとつながっていくので、注意しましょう!
ですが、皮下脂肪より脂肪細胞が小さく、落ちやすい脂肪なんですよ
内臓脂肪を減らすには?
摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば、内臓脂肪から減っていきます。
ただし、極端な食事制限で脂肪を減らそうとすると、筋肉まで落としてしまうので注意しましょう。
また、内臓脂肪は皮下脂肪に比べ代謝が良く、負荷がかかる運動は必要ありません。
低強度の運動を長く続け、運動の頻度を上げることがより重要です。
健康的な食事と適度な運動、両方からアプローチするのが内臓脂肪を減らす近道です。
また内臓脂肪が溜まっている状態をビール腹と呼びますよね。
なのでビールもあまりよくありません。
ですが、どうしてもアルコールを続けたい、夜にお酒を飲まないとやってられない、そんな方も多いと思います。
そんな方の救世主、赤ワイン
赤ワインは、飲む量が多いほど、むしろ内臓脂肪を減少させるという研究結果があります
あなたがお酒を飲むのであれば、赤ワインを選ばれてみてはいかがでしょうか。
内臓脂肪は、食事制限と運動をすると、比較的簡単に落とすことができます。
ですが、つきやすい脂肪ですので、日々の生活を気をつけましょう