本日、3つめの記事(長文)です。


凍結できた胚盤胞は、2個でした。


2個戻しをしたい希望もあって

2個は欲しい、と思っていたので
上出来です。


先生も、そのような感じでした。

たくさん応援、ありがとうございました。



培養士さんとは、詳しいお話が出来ました。

若いし、裸足にサンダルだし、このお兄さん大丈夫?と

ちょっと不安になりましたが・・・


今までお話したことのある、どの培養士さんよりも

説明が丁寧で、質問がないかと聞いてくれました。


KLCの培養士さんは、忙しくて流れ作業的な

簡単説明だったし

某夢クリの培養士さんは、系列だし

まわしてもらったカルテもあるはずなのに

KLCのことはわかりません、と言われ

今までとの比較、相談をしたかったのだけど

質問を受けうつけてもらえなかったんですよねぇ。。。


だから、培養士さんとのお話がこんなに長く

相談に乗ってもらえることに、びっくりです。

(本来は、普通のことなのかもしれないですけど)


やり方の違う、今までのクリニックの話をしても

このクリニックの方針と、個人的な考えも交えて

かといって、決して批判するわけでもなく

なるほどーと、思えたりして

知識も豊富だと思いました。

(外見で判断してごめんよー)


胚盤胞には、成長度合いによって

ステージが1~6まであります。

ステージ1・2は、グレードがつかないけど

ステージ3以上はアルファベットのグレードが付きます。

数字が大きいほうがいいようです。


今回凍結できたのは

ステージ1がひとつと、4ABがひとつ。


写真でみせてもらったら、ステージ6は

完全に孵化した状態のことでした。

ステージ5が孵化しかかった状態

ということで4はまずまず、いい感じじゃないでしょうか。


最初のアルファベットAが赤ちゃんになるところのグレード。

後のアルファベットBは、胎盤になるところのグレードだそうです。


赤ちゃんになるところのグレードがAだと

なかなか良い「子」だという判断のようです。


培養士さんが、卵のことを「子」と呼んだり

私の事を、「お母さん」と呼んでもらったり

ささやかですが、ニヤニヤしてしまいました。



KLC系とは、グレードの付け方も違うけど
凍結する基準も違いました。

このクリニックでは、5日目の決まった時間に

胚盤胞になっていたものだけ凍結できるようです。


通常長く培養したものは、成功率が低いので

5日目ですべて凍結するというのが

実は、今のスタンダードだそうで・・・

なるべく早く凍結した卵を移植し

長く「お母さん」のお腹の中の環境にあるのが

理想だそうです。


つまり前クリニックの8日目胚盤胞で凍結するのは

聞いたことがない・・・そうです。

(ただ、今後学会で発表される場合もあるので

批判的にはおっしゃってませんでした)

やはり系列の方法はオリジナルなんでしょう。


2つは、分割途中で止まった・・・ということでしが

5細胞と6細胞だったようなので

KLC系列の考えだと成長が遅かった

ということなのかもしれません。



~時間をたっぷりとってもらったので

 素朴な疑問もたくさん質問してみました~


Q:たとえば、解凍後ステージが進むことがあるのか?


A:移植の時、午後休診の木・土以外は

  午前中解凍し、午後まで培養してから移植するようなので

  解凍してからまたステージが進むこともあるとのこと。


  なお、今回のステージ1の「子」は、見た目と経験上

  ステージが進めば赤ちゃんになるところの

  グレードがA相当の卵だと思うとのことでした。

  (やったー)


Q:アシスッテッドハッチングの適用基準は?


A:凍結したものは殻が固くなるので

  基本的にアシステットハッチングするそうです。

  (KLC系列では、凍結時間と年齢による

   表により決まっていました)



5日目胚盤胞なんて、採卵12回目にして初めてです。

しかも2個。

今までより、断然可能性が高くなった気がしています。

やはり、私はこちらのクリニックが合っていたのでしょう。


子宮内環境検査の結果待ちの為

7月はお休みして、結果を見てから

8月頃に移植の予定です。

夏は、身体も温まって着床率が上がるので

ちょうどいいかも。


しばらくは、治療から離れたブログに

なってしまうと思いますが

書き溜めた通院グルメでお楽しみください(^^♪


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