ここのところ、訃報続きでした。
続いて欲しくないことなのだけど。
友達のお爺ちゃんが亡くなり・・・
親戚が亡くなり・・・
皆、８０歳を超えていて、ご長寿でした。
お爺ちゃんが亡くなったのは、妊娠発覚した友達だったので
お父さんの夢の話 は、そのお通夜の席で聞きました。
残念ながら、うちでは奇跡は起きなかったけど
亡くなる命もあれば、授かる命もあるのだなと
感慨深く思っていました。
その直後、新卒で入社した会社の
同期の男の子が病気で亡くなりました。
突然でした。
ショックでした。
同期みんなでスキーに行ったりして
すごく仲良くしていた仲間でした。
私の事を好きになってくれた人・・・でもありました。
彼は、すごく優しくて
いつかプロポーズする時は
ディズニーランドの前でガラスの靴を用意する
と言っていたほどのロマンチストで
風邪ひいて会社を休んだ時には
家まで 雪見だいふく を届けてくれて・・・
悪いからってチャイムも鳴らさずに、近くの公衆電話から（時代感じるけど）
「ドアノブにかけておいたよ」って、電話くれるような人です。
当時、私は前のダンナと同棲していて
「好きでした」という気持ちだけ伝えられたけど
ただ、ありがとうとしか言えないまま
会社を辞めて実家に帰りました。
その後、彼は、私とのことを知っている
同期の女の子と付き合うことになり
わざわざ２人で実家まで報告に来てくれました。
「よかったねー」と言って
そのときは３人でご飯を食べたのだけど
微妙な空気が流れていました。。。
それもそうですよね。
残念ながら、その後２人は別れてしまいました。。。
別れた時は、２人からそれぞれ報告がありました。
不思議な関係です。
彼女は、別の人と結婚し子供もいるのですが
今回、その訃報を知らせてくれたのは彼女でした。
「私が知らせるのも、おかしいんだけど・・・」
というお知らせのメールでした。
彼女にしてみれば、元彼が亡くなったわけです。
あまりにもびっくりして、話すのは１５年ぶりなのに
躊躇なく電話してしまいました。
彼は、独身だったそうです。
彼とは、ずっと年賀状だけのやりとりでした。
その彼女と別れた後に
私は元のダンナと別れた後に
引越し報告の年賀状を出した時
突然、彼から電話が来て・・・
年賀状の返事の電話だといって
普通に話をしていたのですが・・・
その年のホワイトデーにプレゼントが届きました。
「チーズはどこへ消えた?
バレンタインも送ってないのに
ホワイトデーに本を送るなんて、彼らしいと思いました。
ぷー君と知り合ってから届いたプレゼントだったので
思わせぶりに、連絡を取ってはいけない気がして
プレゼントのお礼も言わないまま
年賀状も出さなくなり
１０年連絡を取っていませんでした。
亡くなった報告を聞いた日は
想いを告白された時にもらったビデオテープを引っ張り出して
ビデオデッキ使っていなかったけど、繋いで見ました。
ビデオの中身は、一緒にスキーや旅行に行ったときの
みんなで写ってるビデオなんだけど・・・
ビデオテープのラベルには、彼の気持ちがぎっしり書かれていて
当時、恥ずかしくてラベルを破いてしまったのですが・・・
ラベルを、そのまま取って置けばよかった、と後悔しました。
ぷー君に、すべてを報告したら
心残りがないように・・・と言われ
このままでは、どうしても心残りな気がして
お線香と一緒に、ご両親に手紙を送りました。
彼のお母さんから、お礼のお電話を頂き
お話したのですが、手紙を送って良かったと思いました。
少しでも、ご供養になればいいなと思います。
心より、ご冥福をお祈りします。
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