チャンスをゲット!


皆さん、こんにちは!!
今月も、当社カレンダー の 「今月の指針」 について考えたいと思いま~す!
 

 


☆ 今すべきばすと 実行しにくい事情きてくる ☆
 


この話の前提としてあるのが、物事の優先順位  ということ だと思います。
やるべきことの順位付けに関しては、物事の 枝 と 幹 をしっかり見分けることが大事ですね。


幹も枝も葉も全部大事。。。でも見分ける!
 

重要度の高い幹の部分を優先し、仕事の段取り組み上げ、日々の行動予定に落としていく。
この枝と幹を逆に設定してしまったら、いくら期間をかけても何も進みませんね。

では一体どんなことを優先していったら良いのでしょうか?

その判断基準としては、重要度や期限など 様々 あるでしょう。

一点言えることとしては、それは自分は好きだから、とか、得意分野だから、という理由で最初にもって来ることは相成りません。

あくまでも、組織の求めている方向性に合ったものから選んでいくべきです。これは、自分で意識しないと気が付かないことがあると思うので注意ですね。


※走れば一番、だから走りたい → こういうのダメ
 

また、時折、重要度がそれほど高くはないが、第一に取り組まなければならない、という事案が発生することがあります。

一つには、そのことを処理しないと、大きな機会損失を生む可能性がある場合です。
 

例えば、クレーム処理の類などもこれに当てはまるでしょう。こういうものは、ずるずる引き延ばしても良いことはありません。ある種の緊急事態でしょうから、さっさと片付けるなり、打つべき手を打つなりしておきます。

あるいは、将来の備え、展望に関して必要だと判断したものに対して、今日明日の成果が見えなくとも、こつこつと処理していかなければならない、ということもあります。

※ こつこつと将来に備える
 

別に明日、明後日、あるいは来月までにこなす必要はないが、5年、10年後重要になってくるであろうと予想されることに対し、日々確実に手を打っていくということは大切です。

 

 

では、これらの重要性を間違いなく見極めるために必要なものとは何でしょうか。

それは、冷静 かつ 緻密 な シミュレーション に基づいた 大局観 です。
 

※知見を深め、将来を予想する
 

あれでもか、これでもか、とパターンやアイディアを出し、目標に到達するのは最善の手は何か、次善策はなにか、因果関係 を含めてしっかりと考え抜きます。


そしてその考え抜いたという自信・実績が、「これをやるべき」 と判断したもの遂行する際の 実行力胆力の源 となっていくのです。


かつて 「 いつやるの、今でしょ!」 という言葉が流行りました。

しかし、そもそも 「 何を 」 やるのが 「 今でしょ!」 なのか、判らなければなりませんね。

それは大目標への道のりが、以上に述べたような形で俯瞰出来て、そこから今日やるべきことが逆算され、しっかり見えて来た時、自ずと判ってくるのだと思います。

そしてそのロードマップがはっきり見えた時、行動力、実行力は倍増するはずです。
というのも、やるべきと判っていることを、やってみるだけの話 ですから。

 

もしそれが見えてこないというならば、まだ考察そのものが不十分、ということでしょう。

そのような場合には、情報収集 や 他の人とのミーティング などをさらに重ね、納得がいくまでプランを練ればよいと思います。

 

※誰よりも考え抜き、誰よりも人の話を聞く姿勢


また補足的な観点となりますが、状況の変化というものは時々刻々であり、大きな環境の変化が起きた場合は、シミュレーションそのものを白紙に戻し、練り直す 勇気 も必要です。

例えば、今回の コロナパンデミック級の社会情勢の変化が起きた場合、棄却、あるいは変更しなければならない方針、そのまま残して継続しなければならない方針、新たに打ち立てなければならない方針とはそれぞれ何であるか、柔軟に考えて対応しなければならないでしょう。
 

特に、以前と以後で何が不可逆的に変わってしまったか、すなわちもう、元に戻ることのない変化は何であるのか、何であったのか、これを正確に見定めないと、間違った方針を継続することになりかねません。正解はすぐには判るものではありませんが、考えの中に入れておくべきでしょう。

これらのことを踏まえ、日々こつこつと 為すべきことを為していくことによって、さらなるチャンスをつかみ、成功していくことが出来るのだと思います。
 

※ 天は自ら助くる者を助く
 

標語に戻りますが、今すべき事を先に延ばすということは、現在最善手と思われる手を打たずに他の手を打っているということと同義です。


その間、ライバルは先に進んでいるかもしれませんし、こちらとしても進めるべき手がどんどん遅れてくるわけです。


必然的に、いつかどこかで実行しにくい事情なり、壁が現れてきますよ、ということを言っているのだと思います。

結局、一言で言うならば、「 いつやるの、今でしょ!」 ということですね!

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