占いいらずの本質的な視点：意識進化の５領域から世の中を捉えてみる
みなさん、こんにちは！最近は本当に情報が多くて、どれが本当なのか迷うし、その中から良い情報を見極めるのにとても苦労していませんか？いろんな人がいろんな情報を流していますよね。そもそもなぜ良い情報を探しているのか、それはきっと、自分の人生をうまくいかせたい、良いものにしたい、迷いたくないなどの思いがあるからだと思います。だから必死で探すのですよね。この世の中には必ず本質というものが存在していますよね。私が思うに、その本質を理解し、語っている人がどの意識状態にあるのか、語られている内容が本質とどのくらいズレがあるのかを捉える事でその情報が良いものなのか、または自分に向いているのかなど、自分なりに評価できることで人生の決断がしやすくなると思っています。※ちなみに、「本質に沿う」ということは、物事の様々な流れに合わせていく行為だと思っていて、本質に沿うほど、生きやすくなるし、道を間違えることが減ると考えています。ではそもそも人間の意識状態にはどのようなものがあるのか？動画では主に日本のスピリチュアルという分野で語られている人間の精神性や、教えなどの内容を元にそれを分かりやすく提示してくれている動画を紹介したいと思います。この動画は、人々の意識状態を０から４の段階に分けて説明しています。数字が小さいほど、その視点は限定的で具体的。逆に数字が大きくなるほど、視点は無限で抽象的になります。この視点が、起こることが世の中の流れに沿っているのか、つまり自分もその流れに乗るべきなのか、そして自分自身や周りの人々が世の中をどの意識の領域で見ているのかを理解するのにとても役に立つと感じています。これを知ることで、より自分軸で生きること、周りの出来事に一喜一憂することなく、どの方向に進むべきかのヒントになると思います。動画の内容が結構難しいのと、自分も伝えるのが不得意なので、うまく表現できていない部分があるかもしれませんが、見てもらえると嬉しいです。人間の意識の5つのフェーズ軽く動画内で語られている５つの領域について、私の見解も交えて軽くご紹介しておきます。※ここでは領域の名前にスピリチュアルと名付けられていますが、私はスピリチュアルの種類ではなく、意識の状態を指す記号的な意味で使われていると捉えています。スピリチュアル0この段階では、人々は物質的な現実にのみ焦点を当て、目に見えるもの、具体的な事実のみを現実と認識します。人間の心も全てを物質として捉える。死んだら終わりの唯物論的世界観。スピリチュアル1.0二元論的視点。一応魂はあり、死んだら霊界に行くことも想定している。つまり、人間は肉体と魂（私）がある。ここでは、個人の感情や直接的な経験を重視するようになりますが、まだ自己中心的な見方が主です。まだ自分と自分以外（人間では自己他者の関係など）の世界観にいる。代表的な人物はデカルト。自己啓発など。道を間違えると努力主義に陥ってしまう。自分は自分でコントロールできると思っている状態。成功哲学、行動ありき。スピリチュアル2.0全て内側。スピリチュアルでよく聞く、全ては自分であるという捉え方。外側の出来事も自分が作り出していると考えるので、自分次第で願いが叶うと捉える。本当の意味での自己責任論に結びつく可能性も。代表的な人物はカント。二元論にはならないが、まだ自我を信じている状態。鏡の法則、引き寄せなど。スピリチュアル3.0全ては幻想。全て空。ニヒリズム。自我の私も幻想なので責任もない。全てに冷めた状態。※但しここで述べられている非二元（ノンデュアリティ）の発信者の中には、禅で言えば色即是空空即是色であり、空と色は同時存在なので冷めた視点ではなく、寧ろ現象の世界をより生き生きと活発に生きることを進めている人も多々見受けられるので、非二元＝空の一点張り、というわけではないことも伝えておきます。スピリチュアル4.0ここでは、宇宙や存在全体との一体感を感じ、すべては互いに繋がっているという深い洞察を持ちます。あなたは私、私はあなたの世界。禅で言えば色と空は同時に存在しているので、何者でもない全体としての自分と、個人的な何者かの自分が同時に存在している。※ここで紹介されているヌーソロジーの特徴として、私が捉えているものは、個人と全体の両方の視点を持った上で、今までのサイクル場で生きるのではなく、全体としての自分を意識しながら個人の自分をどう扱い、新しい世界を創造していくかという次のサイクルへ移ることを重視しているように感じています。そこが仏教やノンデュアリティと少し異なるかもしれません。いかがですか？世の中には伝統的なものは宗教ですし、最近ではスピリチュアルといった分野の中で人の在り方や、物事の捉え方が語られていると思いますが、実際このように細かく、そして客観的に分類わけをしているものを見たことがなかったので、今回シェアしてみました。あなたはどの領域がしっくりきていますか？どの領域が正しいというよりは、自分にしっくりくる考え方はどの領域なのか、という視点で見るのが良いかなと思います。
