日曜日はポカポカ暖かい、春の訪れを感じさせる一日でした。

おとうさんがお出かけだったので、ほっちゃんと二人で昼散歩に出ました。

 

ところがほっちゃんは、一回用足しをしたら、もうそれ以上歩かず、

でも家に帰るでもなく、道路に座り込んでしまいました。

引っ張っても動きません。

 

とうとう居座ってしまいました。

ちょっと強めに引き綱を引っ張ってもビクともしません。

 

と、そこへ…

 

なんと久しぶり!まめすけ君がやって来ました。

 

まめすけ君は、寒いと足の痛みが辛いので、日が昇って暖かくなってから朝散歩をしていたので、冬の間会えなかったのです。

「元気だった?」「すごく元気だったよ!」

 

まめすけ君が歩き出したら、穂香も一緒に歩き出して、信号まで来たら、

見知らぬ柴犬のお友達がやって来ました。

「こんにちは。初めまして。」

 

新しいお友達は、「姫ちゃん」。

まめすけ君よりひとつ年上の六歳だそうです。

 

突然のまめすけ君の「遊ぼうよ」の「ワン!!」にも全く動じない子です。

 

姫ちゃんのお母さんが「柴が3頭集まって、珍しいですね。」と、おっしゃいました。

そう、最近はあまり皆が集まる機会がなくなってしまいましたね。

もっといっぱい集まっていたのに。

3人で団地内の柴犬のお友達を指を折って数えてみたら、

以前ほどではないけれど結構たくさんいました。

もっと暖かくなったら、またみんな集まってくるといいね。

「姫ちゃん、またお会いしましょう。」