久しぶりであった幸多君。

遠くから幸多君をみつけて歩いてくるまでの間、ずっと歩かないで座り込み、ごんぼほりの真っ最中でした。

 

「ほら、幸ちゃん。どっちに行きたいの?」と、おかあさんがいろいろ説得しても、歩く気配がありません。

 

幸多君の足にバンソウコウが巻いてありました。

良性腫瘍だったとのことで、ほっと一安心したそうです。

「よかったね~。」

おかあさんが暑くなる前にと、早めに家を出たのに、あたりはどんどん暑くなってきました。

「幸多君。暑いけど、頑張ろう!」

 

ミロちゃんも久しぶり~。

 

「ミロちゃん、おはよう。」

 

挨拶を済ませたら、ミロちゃんもしゃがみこんで、歩かなくなりました。

あっ、ここでもごんぼほる子みっけ。

 

でも、ミロちゃんは、すぐに穂香と一緒に歩き出しました。

「一緒にお散歩しようね。」

 

 

「レオ君、おはよう。」

 

レオ君は、いつもやる気元気のハイテンション。

 

あっ、麗君麦君、まめすけ君。おはよう。

 

花火嫌い組のまめすけ君と、まずご挨拶。

まめすけ君とは、先日の七夕花火のパニックぶりをお互いに報告しあったのでした。