先日、朝の散歩を始めたところで、向こうにアサヒちゃんが見えました。
アサヒちゃんが後ろをきにしていると、アサヒちゃんが来た方から
アサヒちゃんの同居犬だったオラフ君とシャイな茶色の犬のコンビが歩いて来て、さっと過ぎていきました。
「オラフ君ですね。アサヒちゃん、会えて喜んだでしょう?」と、お尋ねしたら、
「いきなり遊んできたんですよ。」とのこと。
「あらぁ、アサヒちゃん、よかったねぇ。」
「いきなり」とは、こちらの方言で、「たくさん」という感じのことで、
アサヒちゃんはオラフ君といっぱい遊んできたんだそうです。
でも、いつもずっと吠え続けている茶色の犬の声はしませんでした。
「茶色の犬は、アサヒちゃんに吠えなくなったんですね。」
翌朝は、雪降りになりました。
穂香と散歩中に、偶然オラフ君と茶色のシャイな犬コンビと会いました。
ちょっと離れたところから私は「オラフ君、アサヒちゃんと遊んだんだそうですね。」と、お声がけをしてみました。
茶色の犬を連れた奥様が、お返事を返してくださったので、私は茶色い方の犬のお名前を聞いてみました。
「ダン」ちゃんだそうです。
距離があったので、男の子か女の子かは聞き取れませんでした。
穂香を連れて会話をしていても、ダンちゃんは吠えませんでした。
その翌朝、さらに雪が降りました。
オラフ君達にもアサヒちゃんにも会えませんでしたが、
もうじき、雪も終わり暖かくなれば、もっと会える機会がふえるでしょう。
オラフ君とダンちゃんと一緒におやつを食べる夢はまだ見続けています。