昨日の朝、公園に来た穂香は、ボールを見つけました。

早速、ゲットしたボールで遊び始めました。

ボールを咥えたまま、私から取られないように追いかけっこをしたり、わざと転がしたり、しばらくひとり遊びをしていました。



そこへ、ちっぷ君がやってきました。

ちっぷ君は、すぐに穂香がボールを咥えていることに気がつき、しきりに取ろうとしますが、穂香はなかなか離しません。しばらく、2頭で追いかけっこをしました。



穂香がちょっとよそ見をしたときに、私はボールをちっぷ君の方に転がしてあげました。

ちっぷ君、チャンスです。




直ぐさまボールを取りに行くちっぷ君。穂香は、公園に入ってきた人を見ています。


ちっぷ君は、ボールを手に入れると、ボールに集中し、穂香は構ってもらえなくなりました。

穂香は、それをちっぷ君のおとうさんに言いつけに行きました。

ちっぷ君のおとうさんが、「ほのちゃん、ちっぷと遊んでもらえないの?」と、同情してなででくれたので、穂香はちょっと満足しました。



今朝、公園に着いた穂香はすぐにボールを見つけました。

昨日のボールを覚えていたのです。


きのう一日、公園にあったボールは、いろんなお友達に遊ばれたらしく、すっかりぼろぼろになっていました。

「ほら、またちっぷ君もやって来たよ。」