おばあちゃん家に行く途中の公園で、黒柴のすずちゃんに会った。
すずちゃんは、仔犬の時から私たち家族と仲良しだった。
散歩をすると、お宅の方にすずが引っ張る。と、すずちゃんのおとうさんが笑っていた。
穂香に対しても私たち家族のように、なれっこくしてくれると思っていた。
でも、私は寄って行くと喜ぶのに、穂香は近づかせなかった。
それが、会う回数が増えるにつれ、最近、ちょっと遊んでくれるようになった。
こんなに近づいた。
すずちゃんのおかあさんから、3丁目に行くと、人にも犬にもなれっこい生後5ヶ月のおすの柴犬がおとうさんと散歩している。と教えてもらった。今度3丁目に行ってみよう!
おばあちゃん家に行ったら、こたつになっていて、ゴザとこたつの間に穂香用に古くなったこたつ掛けが敷いてあった。
ここまできてもいいんだよね。と穂香は広くなった自分のスペースを歩き回る。
そのあとは、はいポーズ。
読んだら絶対泣いちゃうとわかっていて、泣き泣き読んだ、動物さんに宛てて書いたお手紙集。
無垢の信頼を寄せてくれる動物達への感謝の気持ち、たくさんの思い出、お手紙に書き尽くせない愛情。
動物を思いやる46の優しさに心打たれました。