人の上に立つ者として | 火の魂カンパニー社長・野沢賢司のブログ

火の魂カンパニー社長・野沢賢司のブログ

30歳まで無職ニートな私が、「ある人の出会い」で人生が変わり社員数150名の社長となりました。まだまだ「夢の途中」ですが、“誰だってなりたい自分に必ずなれる”事を自身の成長を通して実証していきます。

人の上に立つ者として重要な事それはリーダーシップである。


理念に向かい旗を振りメンバーの先頭に立ちチームを勝利に導く者である。


そのために火の魂カンパニーにでは、人の上に立つ前に、人の前に立つトレーニングをする様にしている。




それは人前で話すこと。




人前で話すことで自分自身の考えを伝えられるトレーニングを社内研修で実践している。



人前に立つと日頃の自分のしている事がよく現れる。




人前に立ち何の考えもまとまらない者


人前に立ち熱い思いを語る者


人前に立ちチームのメンバーに感謝を伝える者


人前に立ち決意を表明する者


人前に立ち照れて笑って誤魔化そうとする者




本当にさまざまであるが、どれが正しくてどれが良いと言うわけでもない。



大切なことは言行一致である事であり


有言実行できるかどうかだと私は考える。




人はその場凌ぎで何とでも言えるし


苦し紛れに知ってる言葉だけを並べて口だけになる人もいる



例えそれが最初は口だけでも私は良いと思う。


夢も理想も形になっていなければ


周りはみんな口だけだろうなと冷ややかな目で見ているのも事実だからだ。



しかし人の前に立ち自分の気持ちに素直になって夢や理想を語る事がどれだけ大切なことかは真剣にリーダーを目指す者ならこの意味が分かってくるだろう。




夢も理想もなりたい自分も結果が共なわかろうとも、形になるまで人前で語り続ける事が大切なのである。



大抵の人はできないかもしれないと、人前では本当の自分の理想を語らない。


今の大人たちは自分の理想を人前では語らなくなった。




経営方針書の正範語録に書いてある様に、理想や夢そしてなりたい自分を目指す人は必ず誰かに応援され形にしていく。



どんな小さな夢でも1人で叶えられないことは、先人たちは知っていて正範語録の様な言葉が残っているのだろう。



何が言いたいか?



私は人前では話す社員をよく見ている。


どんな想いでどんな理想をどんな夢を叶えたいのか?


誰も応援してくれていない中でも諦めず同じことを言い続けていられるか?



そんな本心を私は見て感じている。




今回、昇格した人たちは入社当初から副店長になりたい気持ちを話したり


場を変えた面談でもずっと同じように理想を語る人であった。



もしかすると口だけでも上手くいかない昇進者も現れるのかも知れない。



しかし私はそれも良い経験になると思う。



私も創業の頃から今の会社を熱く語って16年が経つ今振り返るならだいぶ近づいているようにも見えるが


数年までは口だけだと思われていたと思います。


でも私は人前では夢や理想を語る事を止めはしなかった。


いつしか言行一致させ有言実行するまで諦めないと決めていたから今があると思います。



今回も人前で自分の気持ちを語る人をよく見ていた。


昇格した人は今からが本当の勝負であり周りを巻き込んで理想を追求して欲しい。


今回、昇格できなかった人は強い自責の念を持ち自らを奮い立たせて欲しい。



諦めそうになったり迷い出した時に自分自身に問いただして欲しい。






私の夢や理想そしてなりたい自分はこの程度の思いだったのかと。



創業当初、私も自分自身に何度も何度も問いかけて、その度に自分の問いかけに奮い立たせて理想に自分で近づいてきた。




火の魂カンパニー第13期の全体テーマは原点回帰です。



原点に帰りなりたい自分を目指す気であり、創業に帰りお客様の満足を追求する期にすると決めました。




心が折れそうになった2011年の東北大震災で経営危機に陥った時




正範語録を何度も読み返して、人前に立ち本気で夢を語った事を今でもはっきり覚えています。



今期は会社を変える期と新卒採用を始めた7年前から決めていました。



他人に目もくれず己と向き合い逞しく成長してくる若手と共に次のステージに駆け上がりたいと思います。



自分に向き合える本気の若手の成長を期待しています。


私を支える未来の幹部候補が今年必ず頭角を表すでしょう。



変化を恐れず進化を諦めない!



成長していきましょう。