火の魂カンパニー社長・野沢賢司のブログ

火の魂カンパニー社長・野沢賢司のブログ

30歳まで無職ニートな私が、「ある人の出会い」で人生が変わり社員数150名の社長となりました。まだまだ「夢の途中」ですが、“誰だってなりたい自分に必ずなれる”事を自身の成長を通して実証していきます。

2023年度 総括


間も無く2023年も終わろうとしています。

今年はコロナが終わり、原材料高騰の対応、人の流動化が進み何かと忙しく動いた1年でありました。


今年を一言で表すと「現場主義」です。


火の魂カンパニーでの一番のボトルネックになっているセントラルキッチンに入り、トップ自ら先頭に立ち改革を行いました。


約3ヶ月ほど入り込み、商品力の向上、生産性の向上、固定費の大幅改善をすることができました。


コロナ禍とは違い先が予想つかない状況下より、コロナ明けのやるべきことは多いが、「問題が明確」の方が当たり前ですがやり甲斐があります。


仮説検証を繰り返し、上手くいったらなぜ上手くいったのか?


上手くいかなかったらなぜ上手くいかないのか?


そしてどうやったら上手くいくのか?を仮説検証を繰り返す。


そしてやりたい事より、お客様にとって大事な事を優先する。


組織に落とし込む時は「やりたい事」よりも「「やれる事」を優先する。


難しい事より、当たり前な事を当たり前にできる組織にすること。



そんな事を現場を見ながら改善を繰り返し確かな手応えを感じています。


来年はコロナ明け元年


やるべき事が明確で後はやるのみです!



希望に満ち溢れた2023年が終了します。


今年一年ありがとうございました。


12/31 23:45 

株式会社 火の魂カンパニー

代表取締役 野沢賢司


新卒2期のタオの結婚式に参加するのでベトナムに行ってきます。


タオは火の魂の新卒採用の2期生として入社しました。


当時は理念経営を見直すために新卒採用を始めたわけですが、2期生で外国の社員を受け入れるかどうかを非常に悩んだ事を思い出します。

※日本人でも理念共有をしていくことは簡単ではないと考えていたので、言葉が通じにくい相手に理念を共有することができないのでは不安でした。


結果的にはタオは私が大切にする事を大切にしてくれているし、振り返ってみれば不安は少なかった様に思います。


タオは入社時に最終選考で私に片言ですが、「私は不安です。ですが諦めません。私にもできる事を証明して後輩達の希望になりたいです」と話していました。

※片言だったので、目で語る姿で十分くらいに伝わりました。


そして火の魂に入社して7年が経ち、旦那のハイも縁があって火の魂で働く事となり、夫婦で力を合わせて頑張っています。


そんなタオがベトナムで結婚式を挙げる事となり、急遽ベトナムに行く事を決定しました。


もう少し早く声をかけてくれたら助かりましたが、タオなりに私が忙しいのは知っているので遠くベトナムまで来てもらうのは気を遣っていたのでしょう。


とは言えタオとハイは私の大切な社員であり2人にとっては火の魂は家族に近い存在だと思います。

息子のケンちゃん(ベトナムで言うミドルネーム)も初のベトナムだと思うので、喜んでいる顔が目に浮かびます。


ちなみに息子のケンちゃんと言うミドルネームは私の賢司から決めたとのこと。


それくらい私に対する思いも強いし、私もタオに対しては家族同然の関係


そりゃー全ての仕事リスケしてでも祝うよね。


火の魂の家族を代表してタオとハイを祝ってきたいと思います。



それでは行ってきます!




本日、2024年度の会社説明会が行われた。


2024年度の採用プロジェクトは2023年度に入社した新入社員を大抜擢することにしました。


採用プロジェクトの大抜擢は入社1年目の新入社員が多い。


そして人に対して与える気持ちが強い人であり、人に対して親身に寄り添える人が相応しい。

※火の魂で言うと明るく素直で負けず嫌いな人


2024年度の新卒採用で大抜擢したのは、入社1年目の福田紗希


私が選んだ理由は人と関わる姿勢を高く評価して決定した。

※とは言え努力する姿勢があったから続投して今に至るだけですが。


つまりチャンスを与えられても、そのチャンスを掴めるのは与えられた役割を前向きに全力で取り組んでいるか?を私はいつも見ている。


福田紗希はまさに努力して掴み続けている。


人見知りであがり症な性格ではあるが、誰にでも分け隔てなく人と接することができる強みを持ち、感謝の気持ちも非常に高く人としての土台が強い。


その強みを活かして採用でも現場でも結果を出せる人財に成長してほしい。


なぜなら採用プロジェクトの担当者は学生にとっては理想の先輩であり、常に現場でもエース級の活躍があれば憧れと尊敬が芽生え何の言葉を発しようとも重みが増すからだ。


※理念の何を言うかより、理念を体現している者が言うから響き共感が生まれる。



さらに今日は嬉しい報告があった。


それは穂華本店での経営者仲間からのLINEメッセージである。


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久しぶりに穂華にきました。


野沢社長が現場に立っていた創業期の穂華と同じくらいの店に活気があり感動しました!


ラーメンも美味しくなっていて、お客様が笑顔で食事していました。


麺場の店長だと思われる人が真剣にラーメンを作る姿


そして「よいしょー!」と活気を発する声掛けに感動しました。

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私は社員が一生懸命働く姿を褒められることが何よりも嬉しいです。


きっと現場の社員は忙しい中で厳しい指導もありながら成長してきたのだと思います。


私には見えていない苦労があったから成長したのだと思うし、その一生懸命に成長を望む姿が人を感動させます。


実は本日の麺場をしていたのは店長ではなく、こちらも入社1年目の西澤歩です。


私は西澤の接客が大好きです。


本人は自信がないと言っていましたが、一生懸命に取組む姿勢が本当に好きです。

※何事にも一生懸命な人が私は好きです。


私たちは個人店からチェーン店という立場にステージが変わってきています。


個人店の技術と接客をチェーン店の組織力で地域1番の店そして会社を目指します。


私たちには夢があります。


地域に愛され続ける店になること。


関わる人に良い影響を与えること。


そして社員と共に理想の会社を作ることです。



まだまだ夢の途中ですが、仲間と共に夢を形にしていきます。



よっしゃ!



頑張ろうーー!!



■本日の会社説明会 司会の福田


創業店舗の麺屋穂華 麺場の西澤