最後の一口
お昼のメニューを考え、買い物は女房ですが、作るのは私です。ですからレパートリーに幅が無く、ラーメン各種、うどん各種、日本そば、焼きそば、パスタなどの麺類、炒飯、ガーリックバターライスなどのご飯ものが殆どです。カレーも上手ですよ。でも、お昼までには間に合いません。今日のお昼は焼,そばでした。最近は、一人分にモヤシ一袋とネギ、ニンジンを刻んだものと豚小間と太麺を使ったものが殆どでしたが今日は細麺と豚小間、キャベツ、ねぎ、ニンジンと4人で一袋のモヤシで作りました。ロンが居た頃、お昼を食べない犬もいるらしいけれど、自分を人間だと(より偉いと)思っていいるロンは当然人間様同様、お昼がありました。犬用ビスケット、犬用ささみ、キャベツの芯のサイコロと人参のサイコロをボイルしやものを毎日文句も言わず、どちらかというと一番食欲旺盛に満喫するほうでした。ですから、甘いキャベツの芯が人間に廻ってくることはありませんでした。今日、キャベツやニンジンを切っていて、いつもならロンのお昼なのに・・・・・と、今頃どうしているだろうと、考えながら、今日からはロンに代わってキャベツの芯を食べた。ロンはいつも人参を3個残していた。私が、皿を下げに女房の皿を見ると、ニンジンだけが残っているのを見た。ロンの真似をしているのか尋ねると、単に最後の一口が人参だけになってしまったと、のたまい、ぽいっと口の中に放り込んだ。センチな私の心は、急に醒めたのでした。