長女が「平和の鐘とアンネ・フランクの旅」に参加してきました。
長女が参加したのは市の企画。
無料で、福山にある「ホロコースト記念館」が見学できる。
交通手段は市のマイクロバス。
抽選の結果参加できることになった。
まずは今日は広島66回目の原爆の日ということもあり、
平和の鐘を鳴らし、参加者や保護者が1分間の黙とうを捧げた。
恥ずかしながら、原爆の日に黙とうを捧げたのは初めてだった。
その後、平和への祈りをこめて風船を飛ばした。
8時30分福山へ出発。
学校行事でもなく、知ってる人が1人もいない中、
娘を1人でこういう行事に参加させたのは初めて。
で・・・・娘が何を学んで帰ってきたかと言うと・・・
・アンネは15歳で死んでしまった。
・ユダヤ人の子どもが150万人亡くなった。
・ユダヤ人というだけでナチスドイツに殺された。
・生きていた頃2年1か月隠れ家で8人で生活した。
・アンネの父は生き抜いた。91歳で亡くなった。
・日本人杉原千畝さんはユダヤ人を6千人助けた。
などなど・・・・
ホロコースト記念館は福山市の御幸町にあります。
この記念館は大塚館長さんがアンネの父と知り合いになり、
日本でもホロコーストについて学習する場が必要だと考えて、
協力を得ながら作りました。
ホロコーストとは、焼き尽くすといった意味があり、ナチスドイツによる
ユダヤ人をはじめとする少数民族への絶滅行為を意味します。
この記念館ではどんなものが展示してあるかと言うと・・・
アンネに関する遺品や写真などが、
再現されたアンネの部屋を中心に展示してあります。
また、ヨーロッパの町々に作られたゲットーと呼ばれる
隔離施設の一部や強制収容所の様子が分かる遺品や
写真などが展示してあります。
娘の感想・・・・
ユダヤ人かわいそう。平和がどれほど大切かが分かった。
命を粗末にしない。差別せずにいろんな人を助けてあげたい。
など・・・
ということでした。
悲しい内容だったので楽しいってことはなかったようだけど、
良い経験が出来たんじゃないかなと思いますo(^-^)o


