本日の一冊 その21

『いちごばたけの　ちいさなおばあさん』

さく　わたりむつこ

え　 中谷千代子

福音館書店

「いちごばたけの　つちのなかに　ちいさな　おばあさんが

すんでいました。」

「おばあさんのしごとは　いちごのみがなると　いちごに

あかい　いろを　つけてあるくことでした。」

あるとしのこと　春はまだ先なのに、ぽかぽかと暖かく

いちご畑は見渡す限り青々とした葉を広げていました。

おばあさんは急いで赤い色を付ける準備をします・・・

でも、頑張って色を付けたのに冬がまた戻ってきます・・・

イチゴはどうなっちゃうのでしょう・・・

小さいけどとてもパワフルなおばあさん。

かわいらしお話です。

お盆だからね・・・

施設のお仕事の話です。

今日のお昼のメニューは、

鯛の煮付け（かぼちゃと人参の付け合わせ）

茄子の味噌汁、高野と根菜の卵とじ

パイナップル、酢の物（ミョウガ入り）　でしたー。

今日はスタッフが少なくて忙しかったよ。

でもなんとか時間内に完了。

良かった、良かった♪

お魚はね、すべて骨抜きなんです。（うちにも欲しい）

業者さんから直接仕入れ。

でも、他の食材はスタッフと利用者さんが一緒に

スーパーに買いに行くんですよ。

ちょっとした外出だけど利用者さんも

気分転換になればいいですね～（*^_^*）

それでは今日の一話・・・

お盆なのでね、普段見えられないご家族の方もちらほら

見えられるわけでして…

今日も一組、来られました。

息子さん夫婦とそのお子さん→つまりご本人からしてみれば

お孫さんと言うわけです。

認知症が進んでいて、普段は息子さんのことも分からない方です。

なのでご家族さんも10分もいないんです。

親が自分のこと分からないなんて・・・辛いですよね。

でもでも・・・今日のご利用者さんはちょっと違ってました！

何かとても照れくさそうにしておられました。

そわそわして、にこにこして・・・

言葉が出てこないけど、多分家族って認識あったんじゃないかなと

私たちスタッフは思ってます。

認知症という病気になってしまっても

心の・・頭の・・片隅にちょっとだけでも、

家族の記憶残ってて、何かの拍子にその記憶がよみがえってくるって

なんかいいなぁと思いました。

やっぱり　家族のきずなって強いv(^-^)v

　　　　　　 　　

帰ってきたよー♪

3泊4日のばあちゃんちへの帰省から、子どもたちが帰ってきました。

ちょっとしか離れてなかったのに、

何かみんなちょっとずつ成長してるような感じがした。

顔つきが違うと言うか・・・なんとなくね。

でも・・・DSの取り合いとか、ポケモンの歌とか・・・

ん～～何も変わってないなとすぐに実感しました(^_^;)

今夜は子どもたちの好きな　から揚げを用意しましたよ～

それから、ポテトサラダに、たまねぎとわかめのおすましに

レタスのさっぱりサラダ

新幹線の中でお菓子ばっかり食べてたみたいだったけど、

ご飯もよく食べてくれましたー(^_^)v

静かだった我が家がまた賑やかになりました。

私の仕事も一気に増えたよ。

でもこれがいいんだよね。

みんながいると安心する（*^_^*）