9月のまだ暑い日に始まったラグビーW杯が、今日の決勝戦をもってフィナーレ。寒く、雨が降り、グランドコンディションも厳しい中での試合でした。


この点差、NZ推しとしてはたいへん、悔しい。
勝てたと思う反面、やはり、レッドカードは重かったなと思うのです。
NZの華やかなバックスで鮮やかな展開のラグビーをもっと見たかったなあ、というのが、うーん、残念!

そして、今回もデクラーク💢ですよ。
憎たらしいくらいのスーパープレイ。ここぞというところでの厳しいディフェンス。相手のチャンスを潰し、チームのチャンスを作り出す。今日も何回もデクラークのせいで悲鳴をあげてしまいました。

そして、南ア初、アフリカ系出身でキャプテンを務めたコリシに敬意を示したいと思います。
人種隔離政策で、世界最強チームと謳われながら長く国際大会への出場ができなかった南アが、政策撤廃とともに出場可能となり、そしてここまで至る道は厳しいものだったと思いますし、コリシが背負っていたものがどれほどのものであったかと思います。それを負いながらこの偉業を成し遂げたことに、深くこうべを垂れるばかりです。

試合結果の通り、選手たちがみな泥まみれであった通り、世界最高峰の素晴らしい選手たちが、とことん泥臭く、勝ちにこだわり、一丸となって戦っていた素晴らしい試合でした。ぜひ、録画でもよいので観てください。

そして、NZのレジェンドスクラムハーフ、アーロン・スミスをはじめ、ボーデン・バレット、デクラーク、コルビ他にもまだまだたくさんのW杯出場選手が、これから始まる日本のリーグONEでプレーするとのこと!
最高峰のプレーが!目の前で!見ることができる!
もう、この瞬間から4年後のオーストラリアでのW杯が始まっています。
楽しみ!ワクワクが止まりません。