最近、というか以前から気になってた。

 


 

 

メルセデス・ベンツが。

 


 

 

いや、その、メルセデス・ベンツの車ではなくて、

 


 

 

その表記、読み方が、である。

 


 

 


 

 

メルセデスとは、昔、フランスでダイムラーのディーラーを経営していた人の娘の名前だという。

 

スペイン語で慈悲深いとかの意味で、もちろんフランス語発音でメルセデスである。

 


 

 

それが、いろいろな文献やWIKI、評論家などの記述をみると、

 

ドイツ語読み?らしきメルツェデスというのをたびたび見受けられる。

 


 

 

確かにメルセデスベンツはドイツの会社であって、

 

ドイツ語読みは、確かにそうかも知れない。

 


 

 

しかし、メルセデスとはブランド名であって、

 

例えドイツであっても、ドイツ語読みはしないのである。

 


 

 

はっきり言うが、皆様お間違えである。

 


 

 

ここまで言うのは、確固たる自信があるからなのだ。

 


 

 

それは、昔の彼女がドイツ人で、

 

車の話になったとき、

 

自分が、メルセデスを何というのかわからずに、

 

メルツェデスやらマーツェデスやらメルセッヅやらなんやら、

 

と言ってるうちに、彼女が、

 

あー、メルセデスね?

 

みたいな。

 


 

 

つまり、彼女も言ってたが、

 

ブランド名は国境を超えるのである。

 


 

 

今の日本で、分かりやすく例えると、

 

ヒョンデは現代と書くが、ゲンダイとは呼ばない。

 

サムスンは三星と書くが、サンセイなどとは呼ばない。

 

ナンカンは南港と書くが・・・などなどである。

 


 

 

つまり、ドイツ人はメルセデスをメルツェデスとは言わず、

 

あくまでも、メルセデスはメルセデスなんだと。

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 


 

 



こないだいつものモータースにいたときのこと。


・・・





「だから、こんなとこから車買うからだめだっていったでしょ!」と女性。


「今の車はコンピューターが走行距離を記憶してるんだぞ!


巻き戻したのちゃんとわかるんだぞ!」と男性。





どうしたんだ?


オヤジがお客さんと何やらもめてるみたいだ。





どうしたのかと、聞き耳を立てていると、


どうやら、お客さんが本当の走行距離を暴いたと言ってるみたいだ。





あれあれ、あの車、こないだまでオヤジが乗ってた車じゃないか。


新車で仕入れて3カ月ぐらいかな。





「この車、安いし、4000kmしか走ってないって言うし、実際メーターも4000kmだったから買ったのに、


ほんとはもう2万キロも走ってるんだよ!だから、ディーラーから買えばよかったんだよな」と男性。


「ちゃんと、車に詳しい人に聞いてきたのよ!メーター巻き戻しだって!」と女性。





お客さん、怒ってる。





オヤジ、意味不明な顔で、


「で、今現在の距離を見せてください」と


メーターを見て、いろいろやってみてる。





オヤジ、なんか、ニヤニヤしてるなあ。





「今、4000kmを少し過ぎたところなんですが。


どこにその本当の走行距離があるのですか?」





「ほら、そのボタンを押してみて」と男性。


「はい」とオヤジ。


「ほら、今2万kmって出ただろ!?、どういうことなのか、説明してくれ!!」


だから言わんこっちゃないみたいな表情だ。





オヤジ、すかさず、


「あ、2000kmですね!これ、トリップメーターと言って、ODOメーター、つまり積算メーターとは違って、


100m単位まで表示するんですよ。だから、今のこの表示、2000.2は2万2kmじゃなくて、2千と2百メートルなんです。しかも0kmにすることも可能なんです。燃費測ったり、地点間の計測に使えますよ」


とご説明しながら、ながおしで0kmへ。





「あ、なんだ、あはははははっはははは、しらなかったー」と男性。


女性はたぶん、絶対納得してない様子。


そのまま、逃げるようにしてお帰りになりました。





「ディーラーや、チェーン店からから買ったものだと、同じようなことがあっても疑わない」とポツリ。


「中古車店や中古車センターの販売員、アルバイト店員が、メーター改ざんや修復歴をどうやって見抜けるのか。修理も整備もしたことのない人が。」とぽつり。







































































モータースのオヤジが言ってた。





オヤジの所では、ヤフオクで落札した中古のパーツの取付なんかもやっているらしいのだが、


若いあんちゃんがどうやら、スタッドレスタイヤを落札したいらしいのだ。





それで、なになに?製造年?


タイヤの製造年のことか?





タイヤの製造年がヤフオクでは極めて重要なファクターとして取り扱われているのであるという。





そこに展示してある新品のタイヤを指差し、オヤジ、いわく、


その新品のタイヤ、製造年は2009年だ。





2年も前のタイヤじゃないの?





そう、2年はおろか、5年前のタイヤまでメーカーで在庫しているという。





オヤジ再び、


製造年、意味ないよ。





若者、がーん・・・





製造年よりも、どうやって使ったかが重要だな。


夏の暑い時期に使ってないかどうか、


空気圧は適正であったか、高速道路を頻繁に走行したかどうか、


つまり・・・タイヤが極度に熱を持つような使われ方をしたかしてないか、だな。


タイヤの熱はたわみの量とその繰り返すスピードに比例する。


熱がこもって放熱ができなくなったタイヤは劣化の速度を増す。


たとえ、去年製造のタイヤでも、今年の夏に高速道路を走ったスタッドレスタイヤなら、


カチンコチンに固くなっていて細かいヒビ割れも発生しているはずだな。。





古くても、正しい使われ方をしていれば、長く性能を維持、発揮できるんだね。ふむふむ


いいこと聞いてしまった~~^^