Bread&Butter

　１-１

芦原妃名子

芦原妃名子さんの

「Bread&Butter」１を読みました^ ^

芦原妃名子さんといえば「セクシー田中さん」

大好きな漫画で現在は７巻まで出版されています

『セクシー田中さん　第７巻（第14幕　失敗しに来たんです）　芦原妃名子』セクシー田中さん第７巻第14幕　失敗しに来たんです芦原妃名子芦原妃名子さんの「セクシー田中さん」第７巻　第14幕　失敗しに来たんですを読みました^ ^ 『…

ameblo.jp

芦原さんファンなので

他の漫画も読んでみたくて

「Bread&Butter」を読みました

「Bread&Butter」も１巻から読み応えたっぷり♡

柚季ちゃんは元小学校の先生（34歳）

なにか事情があって自ら辞めることにしました

実家住まいで両親と妹との

家族４人で暮らしています

教師を辞めたことを台所にいたお母さんと妹に事後報告

それを聞いたお母さんと妹は真っ青^^;

「辞めてどーすんの？」

「転職？」と言われ

「う〜〜〜ん…」

「ずいぶん考えたんだけど」

「他に出来る仕事が全くないんだよね」

「だから結婚しようと思って」

と言う柚季ちゃん

「お姉ちゃん彼氏いたの⁉︎」と妹に聞かれ

サッと結婚相談所の入会申込書を

お母さんと妹に見せる柚季ちゃん

用意がいい^ ^

早速、結婚相談所に行く柚季ちゃん

相談員さんに小学校の先生だったことを聞かれ

どうして辞めたのか尋ねられます

「辞めたっていうか…」

「まあ実質クビに近いんですけど」

と話す柚季ちゃん

「他の事何もして来なかったけど」

「料理が好きなので温かい食卓を築く努力なら私にもできるんじゃないかって」

と自分の理想の結婚観を話しますが

相談員さんに

「条件はなるべく具体的な方がいいですよ」

と言われます

「年収」「学歴」「職種」「ビジュアル」

「バツ」や「転勤」の有り無し

「家事・育児の分担」

「休日の過ごし方」

「自分と結婚する事でお相手に与えられるメリットも客観的に把握できてるといいですね」

と相談員さんに言われて

今まで結婚を具体的に考えてこなかった

柚季ちゃんは戸惑います

結婚相談所としては

具体的に言ってもらった方が

紹介しやすいってことか…

確かにそうかも

結局あやふやな条件のまま

取りあえず２人の男性と会ってみることにします

2人とも真面目で誠実な人とのこと

最初に会った男性は入会５年目の男性

食事の席でお店の人が持ってきた料理が

メニューの写真と違うと言ったり

（トマトが１コ少ないって…^^;）

その後公園を散策したら

「柚季さんは子供は何人欲しいですか？」

と聞いてきて

急に手を握って抱きついてきて

「やめて下さい…っ」

と突き飛ばしたら

結婚相談所から

「乱暴な方とはお付き合いできません」

とお断りの電話がありましたと

連絡が入りました

２人目の男性は優しそうな人でしたが

お話ししているとネガティブな言葉が

次から次へと出てきて

食事もとっても偏食

家ではお母さんが男性の好きなものばかり

作ってくれていると話してくれます

無理矢理笑顔を作り過ぎて

疲れて帰ってきた柚季ちゃん

２回会って

「また来週…」と言われますが

「ごめんなさい」と頭を下げる柚季ちゃん

結婚相談所の相談員の人にも

厳しいことを言われ落ち込む柚季ちゃん

ぐるるるるる〜とお腹が鳴って

「お腹がすいた」

とベッドから起き上がり

ついでにお母さんに

何か買ってこようかと聞くと

明日の朝のパンを買ってきてと言われ

出かける柚季ちゃん

今日は木曜

「今日は木曜か」

「行ってみようかな」

と思う柚季ちゃん

以前

結婚相談所の入会申し込みの下書きを書くのに

シャーペンの芯が切れていることに気がつき

買いに出かけた柚季ちゃん

ボーッと考え事をしながら歩いていたら

偶然、文具店を見つけます

金魚やバケツ、デッキブラシなど

お店の外にいろいろ置いてありますが

看板は原文具店となっています

一番目が釘付けになったのは

「パンあります。」

「火・木・土・日」

の張り紙

引き戸をカラカラカラと開け

お店の中に入ると

目の前にでっかい男の人が

「いらっしゃい」

と迎えてくれます

「パン？文具？」と聞かれ

「シャーペンの芯を」と言う柚季ちゃん

シャーペンの芯のお会計をしてもらいながら

ショーケースの中のクロワッサンやコッペパンに魅入る柚季ちゃん

「（シャーペンの芯の代金）120円です」

と言われた男の人に

「コレ」とコッペパンを指差しながら

「これもください」と言う柚季ちゃん

「何か挟みます？」と言われ

あんこ

生クリーム

バター

ピーナッツバター

トッピングが＋20円で選べる札が付いていて

柚季ちゃんはバターを選びます

私だったら何挟むかなぁと考えちゃいました

あんこと生クリーム

美味しそう♡

柚季ちゃんはバターコッペパンを

公園で頬張りながら

「うまっ‼︎」

「小麦粉の風味がすごい‼︎」と感動♪

その文具店＆パン屋さんに向かう柚季ちゃん

お店に入ってお兄さんを探しますが誰もいない

お店の脇から猫の鳴き声

猫と戯れているお兄さんに

声をかける柚季ちゃん

お兄さんに

「文具？」

と言われ

「元気が出るパンをください」と言って

お兄さんを悩ませちゃう柚季ちゃん^ ^

ちょっとかわいこぶってみただけですよと

柚季ちゃん

「食パンください」

と言う柚季ちゃんに

「今日は食パン焼いてないんだよねー」

と言うお兄さん

「代わりにバゲットは？」

「今、焼き上がったとこだけど」

とお兄さんに言われます

バゲットは柚季ちゃんは好きだけど

両親は苦手だとお兄さんに話します

「うちのバゲットはもっちりしてますよ」

「試食してみます？」

とお兄さんに言われ

「えっ」

「します」

「します‼︎」

と言う柚季ちゃん

お店の中にあるテーブルと椅子を指差して

「そこ座ってて」

と言われちょこんと座って待つ柚季ちゃん

机の上には小さな手書きのドリンクメニューが置いてあって

コーヒー

ペリエ

グラスワイン（赤・白）

ビール

４種のパンセット

と書かれています

どれもお安い価格設定^ ^

お兄さんがバゲットを

ナイフでスライスしてお皿に載せて

「どうぞ」

と出してくれます

食べてみるとカリッ＆もぎゅ

「うわっ…」

「おいしい」

と感激する柚季ちゃん

何が入っているのか

お兄さんに尋ねる柚季ちゃんに

得意げに作り方を語るお兄さん

かわいい♡

「もっと食べたい」

と言う柚季ちゃんは

ドリンクメニューの中の

４種のパンセットを頼み

「一緒にパテとリエット３種盛りもどうですか？」と言われ

「食べる‼︎」と柚季ちゃん

「あとグラスワインの赤も‼︎」

と立て続けにオーダーする柚季ちゃん

出てきた食事を

「おいしい…っ」

と幸せそうに食べる柚季ちゃんに

「元気出ました？」

とお兄さんが柚季ちゃんに尋ねます

「あ…」

"元気が出るパンをください”

と言っていたことを覚えていてくれていた

お兄さんに感動する柚季ちゃん

そこに常連の「近所のオバチャン」

の美奈子さんが登場

美奈子さんから

バケットをもっちりさせるように言われたり

美奈子さんが食べたいパンのリクエストに

一生懸命応えたりと

お兄さんは美奈子さんのことを

妖怪もっちりババア^ ^と言いながらも

美奈子さんから

「チャパタ」は美味しかったわよ

「絶品だった」と言われると

うれしそうなお兄さん

しかし美奈子さんのリクエストで作った

「ふすまパン」の感想がけっこうな言いよう

「もっともっちりさせないと」

というムチャぶりに

「もっともっちり…」

と悩むお兄さん

妖怪に精気を吸いとられて疲れた

お兄さん^ ^

「オレも飲んでいーっすか？」

とビールを冷蔵庫から取り出します

ビールを飲むお兄さんと

いろいろな話をしながら

ふと思う柚季ちゃん

「時間が足りない」

「もっとここにいたい」

「私は”この人と”美味しいご飯が食べたいなぁ」

と考えた柚季ちゃん

「あの」

「私と結婚しませんか？」

と口をついて出ていました

キャー☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

お兄さんはなんのこと？状態

柚季ちゃんは

今、婚活をしているけど落ち込んでいたこと

今日ここに来たら元気になって

毎日あなたと一緒にご飯を食べれたら

それはそれは幸せなんじゃないかって思ったことを話します

なので「つい（口がすべった）」

と柚季ちゃん

いやそーゆー問題じゃないと

椅子から立ち上がり

「帰ります」

「ごめんなさい」

と言いバゲットとシュリンプのペーストを買って帰ろうとする柚季ちゃん

「またパン買いに来てね」

と言うお兄さんに

「羞恥心が薄れたら」

（何年かかるかわかりませんけど）

と言い店を出る柚季ちゃんに

「いいですよ」

「結婚しても」

「しましょう」

と言うお兄さん

えっえっえっーーーーーー‼︎

まだ１巻の序盤なのにおもしろすぎる^^;

長くなったので今日はここまで

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)

Bread&Butter １-１ 芦原妃名子

Bread&Butter　１-１　芦原妃名子