Shrink〜精神科医ヨワイ〜　

09〜12　

原作七海仁 / 漫画月子

原作　七海仁さん　漫画　月子さんの「Shrink〜精神科医ヨワイ〜」09〜12を読みました^ ^

『Shrink〜精神科医ヨワイ〜　8巻　＆　相続探偵　5巻』Shrink〜精神科医ヨワイ〜8巻　原作七海仁 / 漫画月子原作七海仁さん　漫画月子さんのShrink〜精神科医ヨワイ〜8巻を読みました^…

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今回も患者さんに寄り添う

弱井先生の診察・診療を

先生のすぐそばで

見せていただいてる臨場感

弱井先生が患者さんと

どのように知り合うのか

どのように関わり始めるのか

弱井先生が周りの人を

とてもよくみていて

具合が悪い人にはもれなく声かけする

弱井先生の姿に感動しながら読みました

「Shrink〜精神科医ヨワイ〜」09〜12は

どのお話しも読み応え十分

中でも印象的だったのは

弱井先生の大学生時代の話と

怒りをコントロールできない

50歳建設会社勤務の課長（男性）のお話し

弱井先生の大学時代がどんなだったかを

本の中でもたまに登場する同級生の松野さん

（大学の附属病院で働く精神科医）

の目線を通して描かれています

松野さんはもともと医者になりたかったわけではありませんでした

高校時代の成績が良く担任や親からの勧めで

医学部に入学した松野くん

松野くんは弱井（先生）くんと大学４年生から

学生寮のルームメイトになりました

綺麗好きな松野くんに対し

着るものも部屋が散らかっていても

気にならない弱井くん

松野くんは部屋になかなか戻らず

部室でお酒を飲んでそのまま寝てしまったり

飲み会に参加したりと熱心に勉強していませんでした

この頃からすでに精神科医を目指していた弱井くんは松野くんから変わり者呼ばわり^^;

飲み会に参加するため

部屋に着替えに戻った松野くん

学校から呼び出しの連絡が携帯に入ります

行ってみると留年の可能性があるというお話し

医学部は単位を一つでも落とすと

留年だと聞かされます

３回しかない授業を１回出席１回欠席、

あとの１回を出席するのはもちろん

テストでいい点数を取らなければ

留年ですねぇと言われます

どんよりした気分のまま

飲み会に出席した松野くん

OBから外科医を目指すのか聞かれ

内科の開業医か眼科ですかねと答える松野くん

「ははぁ〜」

「お前、医者になる気なくしたな？」

と言われ反論できない松野くん

他の参加者からは弱井くんと同室なんだって？と聞かれ弱井くんの話に…

「今日も忘れ物して慌てて戻ってきたよ」

「ホント世話焼けるわ」と松野くんが話すと

「へぇ…」

「弱井って首席入学で授業料減免なんだろ」

と聞かされ飲んでいたビールをブッと吐き出す松野くん^ ^

「は？」

「あのボサボサのんき頭が？」と驚きます

首席と聞き弱井くんに授業のノートを

借りようとしたり

同じ授業を隣で聞いたり

弱井くんが出入りしている

研究所のあとをついていったりしているうちに

弱井くんの勉強への取り組み方に感化され始める松野くん

弱井くんに

「自分が医者になりたのかわからなくなった」と打ち明ける松野くん

「強いて言えば団地育ちで

奨学金をもらっている自分は

金に困らない生活したいなってくらいで」

「こんなだから勉強できないんだな」

と言う松野くん

弱井くんは「松野はすごいな」

「心に湧いた疑問を無視せずに

ちゃんと立ち止まって考えているじゃないか」と松野くんに話す弱井くん

「松野はやる気がないんじゃない」

「まだ目標が定まっていないだけだよ」

と話す弱井くんは松野くんに

「ひとつ頼みがあるんだ」と言います

「テスト範囲の一部でよく理解できないところがあるから僕に教えてくれないか？」

と松野くんにお願いする弱井くん

松野くんは

「しらじらしい嘘だ」

「弱井が理解できていない？」と疑いますが

いろいろ調べ始めます

「断片的なあいまいな知識じゃだめだ」

「理解するんだ」

「人に伝えるために」

と勉強したものを弱井くんに

レクチャーする松野くん

弱井くんは松野くんのレクチャーを聞いて

「すごくわかりやすかった」

「ありがとう松野」

「助かったよ」

とパチパチ拍手しながら

松野くんにお礼を言います

松野くんも弱井くんから質問されるだろうと

たくさん調べ物をして

医学が体だけではなく

「自然科学」

「歴史」

「哲学」

あらゆるものと繋がっていることを知って

「ちょっとおもしろかった」

と弱井くんに言う松野くん^ ^

お返しに松野くんに

レジオネラのレクチャーを始める弱井くん

そのおかげで松野くんは

試験でいい点数を取ることができました

附属病院で臨床実習が始まった

弱井くんと松野くん

授業を受けていた教授が

実際に病院の先生として働く姿を見て

授業に遅刻して参加する生徒にも優しかった教授が現場では厳しかったり

授業で厳しかった教授が

患者さんひとりひとりへの

配慮された声かけをしている現場を見て

「なんだよ」

「医者かっこいいじゃねえか」

と思う松野くん

ある日、授業が厳しかった教授に飲みに誘われた松野くん

連れていってもらった飲み屋さんに

優しかった教授が弱井さんと一緒に飲みにきていました

厳しい教授と優しかった教授は同級生

４人で飲み始めます

いろいろ話しをしていると厳しかった教授がこんな話しをしてくれます

ス◯ンフォード大の経営学の教授が

毎日生徒に「失敗しているか？」

と聞くんだそうだ

「挑戦するからこそ失敗する

　失敗はその理由を分析し

学ぶためのチャンスだとな

挫折こそ君たちの糧になる

恐れず失敗しなさい

今はまだそれが許される」

いいお話しだ〜♡

もう一つの

怒りをコントロールできない

50歳建設会社勤務の課長（男性）のお話しは

部下や家族や周りの人に対して

「〜するべき」

「普通は〜」

と言って批判してしてしまう男性が

弱井先生に治療を受けるお話し

私の周りにも「普通はこうでしょ」

と言う人いるなぁと思いながら読んでいました

建設会社勤務の男性のお話しも

詳しく紹介したかったのですが

長くなるので今日はここまでで

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)

Shrink〜精神科医ヨワイ〜 09〜12 原作 七海仁 / 漫画 月子

Shrink〜精神科医ヨワイ〜　09〜12　原作七海仁 / 漫画月子