医療が発展してきているのは事実ですが、医療費は国の経済を圧迫するほどの金額になっている日本。
昭和30年度の医療費は約2300億円でしたが、現在はそのおよそ170倍程にもなる41兆円を超えようとしています。
同じ期間の人口の増加率は約1.4倍。なぜ医療費はこれほど増えているのでしょうか・・・
第101回の感謝の集いでは、株式会社ニュー・サイエンスの山田彰吾さんにおいでいただき、杏林予防医学研究所アカデミーで山田豊文氏が提唱している「細胞環境デザイン学」に基づいた栄養学のお話をしていただきました。
山田豊文氏は予防医学を唱えてきた方で、元中日の落合博満さんなどの多くの有名アスリートを栄養面などで支援してきました。
株式会社ニュー・サイエンスは、足りない栄養素は安心なサプリメントで摂るという山田豊文氏の推奨する、安全で高い品質のサプリメントを販売しています。
ミネラルやビタミンの重要性、日本人に不足しているマグネシウム、体にとって重要な油について、最近話題になっているファスティングの事など、とても丁寧にわかりやすくお話をしていただきました。
サプリメントを使った実験
山田彰吾氏は元製薬会社の営業マンでした。
薬品の売り上げが医療に貢献しているという強い信念を持っていた方です。しかし、患者さんが一向に減らない、医療費はますます増えていくという矛盾に、製薬会社を退職し、予防医学の道に進んだ方です。
丁寧にお話される姿に、真面目さ、安心感を感じました。
手軽に使えるマグネシウム入りの歯磨き粉など、参加した方も自分が無理なく使えそうなものを購入していきました。
山田彰吾氏のお話はたくさんの方に聞いていただきたいお話でした。