これまで半年以上、栄養療法、もしくは食事療法を続けてきて思うのは、世の中、サプリなんて飲まなくても健康な人は健康なんだと言うことです。
自分のように意識的に発酵食品を多め食べたり、砂糖や食品添加物を避けたり、グルテンフリー、カゼインフリーのような食事療法を取り入れなくても、健康に働いている人はたくさんいます。
実際に自分も体調がおかしくなる以前は、毎日のように甘いものを食べていましたし、今思えば糖質過多の食生活が当たり前でした。
それでも、毎日健康にフルタイムで働くことができていたのです。
それでは、健康な人とそうでない人の違いは一体何なのでしょうか?
自分が思うのは腸内環境です。
健康な人は腸内環境が整っていて、体内に入ってきた栄養素を無駄なく吸収することができます。
そういう人は糖質過多の食生活を長年続けても、びくともしません。
実際に、自分の職場の同僚にこのパターンの人が何人もいます。
ランチは毎日のように炒飯にラーメン、休憩中はエナジードリンクに缶コーヒーという食生活ですが、皆健康にフルタイムで働いています。
彼らは休日もゴルフや登山に出かけるなど、皆エネルギーに満ち溢れた生活を送っています。
誰一人としてサプリメントなんて飲んでいませんし、普通に砂糖も小麦も乳製品も毎日のように食べています。
今の自分からすれば考えられないような食生活ですが、実際はそれがスタンダードです。
そんなことしていたらいずれ体調がおかしくなるのではないか?と思う人もいるかも知れませんが、実際はおかしくなっていない人が大半です。
少なくとも自分の周りではそうです。
腸内環境が整っている人は免疫力やストレス耐性が高く、このような食生活を送っていても、一生を通して健康に暮らすことができるのです。