久しぶりの更新になります。



現在、復職第二週目に突入しています。



一週目は緊張からか頭がフワフワする感覚がありましたが、二週目に入ると仕事に慣れてきたからか、頭のフワフワ感は大分落ち着いてきました。



今後は自分の体調を最優先に考えて、慎重に勤務時間を増やして行こうと思います。




休職してから5か月。



こうして短期間で復職できたのは、栄養療法と運動療法のおかげだと思います。



特に栄養療法では、低糖質食やMCTオイルにその効果をしっかり体感できています。



やはり自分はうつ病ではなく、低血糖症だったのではないでしょうか?




一応、現在もうつ病という病名で形式的に心療内科へ通院はしていますが、現在は薬は全く飲んでいません。




精神薬については、6月から9月までの3か月間だけ飲んでいました。



今でも強烈に覚えているのは、ベンゾジアゼピンの離脱症状です。



9月に自己判断でベンゾを断薬したところ、服薬前には全く経験したことがない恐怖感、不安感、鬱になりました。



何とも言えない焦燥感、孤独感で夜中まで震えていました。



こんなことは服薬前には一度も経験したことがありませんでしたし、こんな状態になったことが理解できませんでした。




このことを主治医に話しても、それを離脱症状と認めようとせず、元々の病気の症状だと言われました。



そして、その症状を抑えるためにパキシルを処方されました。



パキシルは自殺衝動が◯倍高くなるという副作用があるらしく、自分は怖くて飲むことができませんでした。



あの時、言われるがままにパキシルを飲んでいたら今頃は薬漬けにされていたことでしょう。




主治医からは、



「薬を飲まないと治りませんよ?」



みたいなことを言われましたが、果たして本当にそうなのでしょうか?




YouTubeを見ていると、うつ病の当事者や経験者が動画をアップしています。



彼らは口を揃えて、



「薬はしっかり飲みましょう。」



とアドバイスをしています。



しかし、残念ながら彼らは全員ことごとくうつ病が治っていないようです。



いつまでも病気が治らず、社会復帰ができないから、動画配信やアフィリエイトでお金を稼ごうとしている。



そんな風にしか見えませんでした。




YouTube以外でも薬を飲んでうつ病が治ったという情報は全く見つけることはできません。



10年以上薬を飲み続けていますがなかなか治りません。」



そんな情報ばかりです。



「うつ病は治りません。一生付き合っていく病気です。」



そんなことを言っている人から、



「薬は必ず飲みましょう。」



と言われても全く説得力がありません。



どちらにしても治らないのなら、自分は薬を飲まないという選択をします。




自分が薬物療法を拒んで栄養療法や運動療法を選んだ理由は、実際に治っている人がいるからです。



藤川徳美先生のブログには多くの実例が紹介されて、精神疾患や体調不良から回復した人たちの情報が掲載されています。



それ以外にも、栄養療法や運動療法によって回復して、社会復帰して、フルタイムで一般就労されている方のブログは圧倒的に説得力があります。



いずれは自分も健康を取り戻して、フルタイムで働けるようになって、栄養療法の成功例の一つとして、似たような症状で苦しむ方の参考にして頂ければと思います。




こうして改めて振り返ってみると、今の日本の精神医療は問題点だらけのように思います。



内科的な異常が見つからない原因不明の体調不良は、全部精神疾患にされてしまいます。



新型うつ、適応障害、非定型うつ、社会不安障害、自律神経失調症。



それぞれ病名が違ったとしても、結局皆同じようにSSRIやベンゾジアゼピンが処方されるだけです。



患者の側からすれば仕事を休むためには診断書が必要になりますが、それを受領するためには精神科や心療内科を受診することは避けられません。



そこで、薬物投与をされてしまえば瞬く間に薬漬けにされてしまうのです。




自分の場合は不幸中の幸いだったと言うべきでしょうか。



3か月という短期間で薬漬けにされるのを免れました。



現在も心療内科へ通院はしていますが、今後も、どのようなことがあったとしても心療内科で出される薬を飲むことはないでしょう。



薬を飲み続ける限り永遠に病気が完治することはないからです。




そして、同時に栄養療法と運動療法を今後も継続していけば必ず病気は完治できると確信しています。



実際にこの5か月で少しずつではありますが、確実に体調は回復してきており、自分の健康状態に対する自信は日増しに強くなっています。