9月から会社を休職して自宅療養することになりました。



心療内科の先生はただ薬を出すだけで何のアドバイスもしてくれません。



出される薬をただ飲んでいるだけで体調が回復するとは思えなかったので、自分で生活習慣を改善して体調回復を目指すことにしました。




そこで自分が始めたこと。




一つ目は、腸内環境の改善。



腸内環境が整えば、食事から必要な栄養素をしっかりと吸収できるようになりますし、腸内でセロトニンやドーパミン等の神経伝達物質も多く作られるようになります。



そのためには、ココナッツオイル、梅干し、リンゴ酢、ニンニクなど抗真菌作用がある食品を摂取して腸内のカンジダ菌を減らしつつ、同時に納豆、味噌汁、ぬか漬けなどの発酵食品を多めに摂取して腸内の善玉菌を増やすこと。



また、小麦、乳製品、食品添加物など腸を傷つける恐れのある食品は避けることにしました。




二つ目は脂肪肝の改善。



脂肪肝のせいで糖新生の能力が低下して、その結果低血糖症を招きやすくなったのではないとか思いました。



それまでは白米や砂糖など精製された糖質を日常的に摂取していましたが、今後はそれらを完全に断ち切って低糖質高タンパクの食事に切り替えること。



それと並行して毎朝1時間のウォーキングを日課にして体重を減らすことにしました。




三つ目はストレス対策。



反芻思考が習慣になっていると、何もしてなくてもそれがストレスになってミネラルやビタミンが大量に消費されてしまいます。



いくら食事と運動を改善しても、そんな思考パターンを改めなければ本当の意味で回復したとは言えないと思いました。



反芻思考から抜け出すためにマインドフルネスを実践することにしました。 



自分には座禅瞑想よりも歩行瞑想(マインドフルネス・ウォーキング)の方が取り組みやすかったので、毎朝のウォーキングに取り入れることにしました。




この時点(20209月)で藤川理論を実践することも考えたのですが、当時はまだ腸内環境が整っていなかったことと、肝機能(AST34ALT68)と腎機能(血清クレアチニン1.18)が低下していたことなどから、時期尚早と判断しました。


7月にフェリチン値だけを見て安易に鉄サプリを摂取した結果、肝機能と腎機能が悪化して、さらなる体調不良を招いてしまったこともあって、サプリ摂取には慎重になっていました。)