ね、何をそんなに苦しんでいるの?
彼に会う度に、その言葉が口から出てしまいそうになる。
私と彼は、友達
私は、何も怯えたりしないから、安心してと言いたい。
彼の笑顔の裏に抱えている重圧、苦悩が
見え隠れする。
そんな風に、思う度に私は、彼の氷ついた心を溶かして、少しでも楽になって欲しいと願う。
でもね、私は、無理に溶かしたくない。
太陽の日差しで、暖かくなるように、少しづつ、
氷が水に変化するように、長い時間をかけて、溶かしてあげたい。
ねぇ、その役目私にさせて欲しいと言いたい。
友達の立場でもいいからね、
ずっと、側に居たいよって伝えられたら嬉しい。
でも、やっぱり、彼との関係が崩れるくらいなら、そっと見守り願うした私は、出来ない。