秘密結社フリーソーメン@極寒キャンプ | 「 外 で 遊 ぼ う ☆ 」

秘密結社フリーソーメン@極寒キャンプ

月がとっても青いから遠回りして帰ろう


私が産まれるずっと前の歌の歌詞が
頭をぐわんぐわん回っているのは決してお酒に酔っているからだけではない。

確かに月は青かった。

薪ををわっせわっせと運びながら
明るすぎるヘッデンの明かりを消すと
浮かび上がる青い月。

温度計の数値なんて私にとっちゃどうでもよくて。

真冬なのに半袖短パンの小5男子
私はあの子。


誰でもみんな人知れず
どうにもならない悲しみや
血を吐く苦しみと絶望と共に生きている。
人はいつも泣いているのだ。

お月様レヴェルで考えれば
一瞬の一瞬の一瞬。
そんな一瞬でも
誰かの笑顔を見れたなら。

私の心は天に昇るのだ。


あの子達の想う
はやぶさと共にお空に昇った
あの子の星は
どの星なのかと探してみた。

うちのがお世話になりました。



なんとなく頭を下げた。



そんな月の晩

集まっているのは
あかねの
あかねによる
あかねのための
フリーソーメンキャンプ

この企画に参加表明してくださった面々

寒空の下で冷たい素麺を食する会
そんな集いにもかかわらず20名ほど集まった
目的は素麺なのかキャンプなのか満月なのかはたまた私なのか(笑)

焚き火に燻され枯れていく声を張り上げ腹筋が壊れるほど笑う夜

美味しそうな落ち葉がたっぷりのキャンプ場
美味しい素麺とオリーブの新漬け

気持ちのこもったキャンプ場で
気持ちのこもったオリーブを頂く

"気持ち"って快適で美味しいんだね

当然そこに集う人たちは皆
気持ちのいい人ばかりなのでした


輝く月は私の心に何かいいものを流し込み

心のモヤモヤもギュッと縮こめ
ポンっと音を立てて追い出した


みんなが笑ってるのを見て
この幸せは月レヴェルでも一瞬の一瞬の一瞬ではない事を確信し

そこにいる誰よりも楽しんだ

参加者の皆様
ステキなキャンプをありがとうございました。

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Photobymiku

次回
あかねの
あかねによる
あかねのためのキャンプも乞うご期待!!