●2013年8月28日
●37週0日目(正期産)
●2490g(10g足らずで低出生体重児。思いのほか大きかった)
●破水から2時間17分、陣痛時間は1時間

やはり切迫早産はスピード安産が多いと思われる。痛い時間が極端に短いのが特徴。



以下出産レポートを記す。

★1:30★
お腹の張りも遠のき、口閉じテープを貼りグーピー寝てたが、トイレに起きる。
ベッドに転がると、ドン!とお腹に衝撃が走る。
これは確実に破水の感覚だ。
その後すぐジュワジュワ~とノンストップで羊水が流れ、ナースコール。

★2:00★
抗生剤の点滴とNSTスタート。
まだ痛み無しで助産師さんと笑顔で会話。

★2:40★
陣痛開始 7分間隔。子宮口開大5cm。まだ余裕。
抗生剤の点滴を終え、歩けるうちに分娩室へ移動。
カーテン越しに隣で分娩中の方の絶叫が聞こえてくる。ちょっと緊張したが、いよいよベビ彦に会えるんや。ほんまに嬉しい。気持ちはそれだけだった。

★3:00★
再びNST。陣痛は5分間隔。いきなり声が出せなくなる痛みがきて子宮口7cmに。
猛スピードで陣痛の波が押し寄せ、やがて私は無になりました。
それはそれは静かに進んでいき、周りの医師2名、助産師3名の声の方だけが分娩室に響く。「上手上手!」とおだてられる。
体はくねくね。深呼吸は助産師さんのリードでなんとかでき  た。

頭がオマタに挟まる感覚のときに医師と助産師さんが「低体重、単一臍帯です!」と何度も連呼し、その言葉によって冷静になり呼吸も整う。

★3:47
一気に子宮口全開になり、ツルルンぽこ

ベビ彦誕生。
出た瞬間からびっくりするほど力強い産声。ヒンギャヒンギャ!
私は今までのことが走馬灯し産声ともに涙をこぼす。


その後は私の処置。(ご想像にお任せ)



すぐに母乳開始。
これが何よりも母子の幸せなひとときでした。まだ夢の中にいるような。
本能のままにしっかり吸ってくれた。そのままベビ彦は眠りにつきました。


ベビ彦を腕に抱いてるときにパパと娘が登場。2人とも目を潤ませ喜んでくれた。

長かった。本当に長かった。
これでひとつの章は終わった。
これから始まる新たな章はきっと皆笑顔でいっぱい。




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