Agora in Hong Kong

Agora in Hong Kong

東京から香港へ生活拠点を移すことになりました。
備忘録を兼ねて、香港での発見をつづりたいと思います。

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香港にはジャスコがある。
実は、日本にいた時に、ジャスコ(改めイオン)に行ったことはたぶん1回もなかった。
家の近くになかったからというのが大きな理由だ。

最近も、ほとんど大型スーパーが家の近くになく、もっぱら小型スーパーか、ネットスーパーを利用していたので、香港でジャスコの常連?になることになり面白いものだと思う。

ジャスコには、日本の大型スーパーにあるようなものがほとんど揃っていて便利だ。
若干値段は日本より高いと思うが、お客さんが地元の人であることを考えると、日本の製品は香港に広く受け入れられていることがよく分かる。

ジャスコにせよ、そごうにせよ、別の大きなスーパーにせよ、紀伊国屋のようなおいしいフルーツはなく、また、新鮮な日本のおいしいお肉もないので、ちょっと悲しくなる。お金があっても手に入らないのは辛い。お魚も全体的に古いし…。

市場に行けばいいのだろうが、産地が不明な魚を買い続けると、その内水銀中毒になるのではないかと思うと、怖くて買えない…。(そういう人がいたという話を聞き、怖くなった。)

東京は香港から近いとはいえ、すぐに伊勢丹や紀伊国屋に行けないというのは結構ストレスがたまる…。

これも慣れるしかないのだろうと思う。







 
 陸羽茶室は非常に有名なので、いろいろなグルメ評価サイトが存在するが、日本人と西洋人が混在する評価サイトのコメントを読むと非常に面白い。

日本人やアジア系の人は、おおむねこの店に対してよい評価をしているのに対し、西洋人(出身地からすると、アメリカ人やヨーロッパ系?のおそらく白人)の評価は真っ二つに分かれる。

「おいしい!素晴らしい!」と評価する人がいる一方、「サービス最悪!!!」とサービスの悪さと値段の高さについてコメントをしている人が多い。

 確かに陸羽茶室のおじさんたち、愛想はない。そして観察してみると、常連と一見の客に対する態度はかなり異なる。常連にはにこやかに話しかけたり、いろいろと気を遣っている一方、一見の客や、観光客には、最低限のサービスしかしない。これは、人種に関係なく、そのようである。

 しかもいろいろ調べてみると、このお店、昔は一見さんお断りのお店だったらしい。そりゃあ、その伝統があれば、常連と観光客に差別をするのは理解できる。

 このようなある種の差別的なサービスを見て、私を含む日本人は、おそらくそのサービスの差に気が付かないか、「ま、香港なんてこんなもんだよね」とあまり期待をしていないから、特にサービスについてあれこれと文句を言う人は少ないのだろう。

 これに対し、(これは私が白人でないから推測にすぎないのだが)香港は植民地の名残を引きずっていて、欧米人、特に白人に対して、何らかのコンプレックスを抱いており、通常若干下手に出ているような気がする。日本人が、白人に対して、妙にフレンドリーなのと同じ構造だ。

 おそらく、白人は香港のほとんどの店やホテルにおいて、「特別扱い」されることに慣れているが故、陸羽茶室のように、人種でサービスに差をつけない店に入ると、ものすっごい態度が悪い!!と感じるのではないかと思う。

特に陸羽茶室は、高級と言われるレストランであり、一見すると高いサービスを提供するような店に見える。(ミシュランにも載っているし。)しかし実際のところ、広東語を話さない一見の観光客には、おじさんたちは冷たい。(っていうか過剰なサービスはしない。)

 だからこそ、常に特別待遇に慣れている人々は、「なんだこの店、むかつく!高いくせに高飛車な」と感じるのではないかと思う。

 むちゃくちゃ安いローカルな店に行った場合、そもそも「サービス」なんて期待しないから、文句も出ないだろうが、高いうえに、特別扱いしてくれない店なんて、最悪と思うのではないか。しかも、たぶん飲茶の繊細な味わいなんてよく分からない人たちだったら余計に、「別にほかの店と変わんないじゃん…」となるのではないかと思う。

 現に、欧米系で高い評価を書いている人の内容を見ると、サービスについてよりも、飲茶の味についてと、雰囲気について高い評価を付けている人が多いのだ。

 私たち日本人は、白人が受けるような特別待遇を受けないので、そこまで怒りに震えることもないのではないか、と思う。

これはあくまで私の推測であり、これから香港のいろいろなレストランにおいて、観察したい点だが、現代の香港において、白人コンプレックスがどの程度強いのかは興味があるテーマである。




最近ランチをほぼ毎日自炊していたため、たまには外に食べに行ってみようと思い、いろいろ検索したところ、セントラルに有名な飲茶屋があることを発見し、試食に行ってみた。

入口にはインド系のドアマンがいて(これが伝統らしい。)コロニアルな感じがする。
レストランに入りおじさんに「一人」と告げると、適当にその辺に座って、という感じだった。

そして適当にボックスシートみたいなところに座ると、おじさんがテーブルクロスを広げてくれた。(布のテーブルクロスが出てくるなんてちょっと高級。)
ちなみにこの席8番だったようで、これはかなりラッキーな番号だ。

白牡丹茶を飲みたかったので、紙に書いておじさんに見せたら「わかった」とうなずき、その後ポットが運ばれてくる。

本当はふたがついたお茶碗を急須にして飲みたかったのだが(ポットだと渋くなるので)外国人ということで、普通のポットが出てきた。次回は、この点も指摘しないと…。

店内は、ステンドグラスや、中国の絵画などがあり、なかなか良い雰囲気。非常にレトロである。観光客は店内の写真を撮っている。

私は基本レストランであまり写真を撮りたくないので、遠慮したが、大半は地元の常連の人のようだった。

オーダーは、机の上に置いてある紙に個数を書き込み、おじさんに渡すシステム。(朝は、おばさんが飲茶を持って駅弁のようにテーブルを回ってくれるらしい。)

大体1つのお皿が35ドルぐらい。一生懸命漢字を読み解き、名物らしいシウマイ、里芋コロッケ、エビ餃子を頼んでみた。(ほかの店にもあるメニューなので食べ比べができるかと思って…)

シウマイには上にレバーが乗っていた。恐る恐る食べてみたが、臭みもなくおいしい。
エビ餃子は、ぷりぷりしていておいしい。
里芋は今の旬らしく、サクサクしておいしかったが、アツアツではなく残念。

飲茶のクオリティは激ウマという感じではないが、(そもそも飲茶に激ウマはあるのだろうか。)特に、露骨な化学調味料の味もしないし、素材は新鮮なものを使っているような気がするので、良心的だと思う。

たぶん、シウマイは、悪い材料を使っていたら、レバーの臭みで絶対食べられないと思うが、嫌な肉のにおいは一切しなかった。

 まだ安い飲茶の店にまだ行ったことがないのでわからないが、これ以上安いと、特に点心は、材料が粉々になっているので、若干不安になる気もする。実際、先日地元の友人に「あんまり安い店で食べると危険だよ」と言われた。なるほど。何が入っているかわからないというわけである。

この3つを食べ終わったら、もうお腹がはちきれそうで、デザートを食べるまでには至らず、好物のマーラーカオは次回に持ち越しになった。

サービスは、まあ香港スタンダードという感じだが、お湯が無くなればすぐに注ぎに来るし、空いたお皿もすぐ下げてくれるし、結構細やかなサービスだと思う。愛想は悪いけど。

これで、148ドル(サービス料込)。香港にしては相当高級なランチだが、東京スタンダードからすると、満腹になるまで食べて、しかも、布のテーブルクロスを毎回取り替えてくれるのならば
割安だと思う。
 というより、たぶん私は頼みすぎたので、点心を2皿にすれば、100ドルぐらいだろう。資生堂パーラーのコーヒーと同じ値段と思えば、まあ、安いよね…。
ちなみに、こじゃれたレストランでは、香港でも200ドル以上するので、私はリーズナブルだと思った。

さすがにしょっぱい点心3皿は多すぎたので、今度は、しょっぱい点心を2皿と、甘い点心を1皿にしようと思った…。

この店はそんなにうるさくないので、私はリピートしたいと思う。


特に口座はいらないと思っていたのだが、口座にお金を預けておくとデビットカードでお買い物ができることが分かったので、念のため作っておくことにした。

別にどこの銀行でもいいのだが、一応知っているHSBCに行って口座を開いてみた。

口座の開き方については、かなりいろいろな人が、いろいろなことをブログで発信しているので、あえてここで公開する気はないが、今日窓口の人と話をしていてわかったことは、香港に住んでいる人のほうが、海外に住所がある人よりかなり簡単に開けるということだ。

まあ、常識的に考えればそうだとおもうが、とりあえず、香港IDと住所を証明できる何かがあれば、特に問題なく開ける。

逆に、香港IDがない場合は、日本のパスポートと、日本の住所で開かないとめんどくさそうなので、その場合は、日本の住所証明を英語で持っていないと問題が発生する。

日本の住所証明を英語で出すためには、国際免許証か、日本の銀行の残高証明を英語で出すのがいいと思うのだが、オリジナルを持っていかないとダメと言われるので気を付けたほうがいい。

どちらにせよ、英語が話せない状態で、(広東語を話せれば別だが)口座を開けるのは難しそうなので、英語がわからない人は、通訳を連れて行くほうがいいと思う。

ちなみに今日の担当者も、超日本びいきの人で、日本に年に1回は旅行しているということだった。
日本から、1泊2日の日程で、HSBCに団体で口座開けに来る人たくさんいるよ、と言っていた。

何となくいろいろ突っ込んで聞いてみたら、このトレンドの真意がわかってきたのだが、ここには書かないことにする。

詳しく知りたい人は、実際にHSBCに行って、口座を開き、担当者にいろいろ聞いてみてください。

前回、香港の女の子のファッションについて書いたのだが、最近
引っ越しをしてオフィス街に近くなってから、考えを改めた。

オフィス街の女性は総じてみなさんおしゃれである。丸の内OLのようなコンサバな感じというよりは、モード系のファッションが多い。

ただ、やはり色とか柄が多いことは確かだが、こちらは柄に柄とかはなく、多くても2色ぐらいまでのコーディネートが多い。ピンクなどを着ている人も少ない。

バッグも靴もブランド物を持っている人が多く、ハイヒールの人もちらほら見かける。
(日本のほうがハイヒール率は高いけど。)

 ただ、面白いのは、みなさんかなりおしゃれなのだが、ノーメーク(もしくは超薄いメーク)の人が多いということ。日本のOLさんはかなりばっちりお化粧をしていることを考えると、ここが唯一の違いかなと思う。

人気があるブランドは日本とあまり変わらない感じで、トリーバーチの例のフラット靴を履いている人が結構多い気がする。

やはりオフィスファッションは比較的きっちりした感じでないといけないのかなと金融街を眺めていて思った。