藤木直人が11月に初の香港公演

俳優・歌手として活躍する藤木直人が来る11月15日に、自身初の香港公演を行うことが9月17日、香港の主催者から発表された。

17日付のプレスリリースによると、藤木はライブツアー『Naohito Fujiki Live Tour ver11.1 ~原点回帰 k.k.w.d. tour~』を9月7日の静岡公演を皮切りに10月22日まで国内12カ所15公演行い、その後11 月15日に香港公演を開催し、11月17日には台北公演を行うことになっている。

香港公演の会場は旺角の麥花臣場館 (マクファーソン・スタジアム)、チケットは580ドル、780ドル、1080ド・求iVIP)。

10月7日から「Cityline」および楽器店「TOM LEE」のチケット窓口で発売予定だ。
ジェトロ、香港対日投資セミナー開催【香港―経済】

ジェトロ香港事務所は、香港総商会(HKGCC)との共催で、昨年に引き続き香港対日投資セミナーを開催する。

訪日外国人旅行者数は昨年2400万人を突破し、上方修正した2020年目標の4000万人に向け引き続き堅調に推移。

とりわけ関西において、関西国際空港は近年航空路線の拡大などを背景に、外国人旅客者数が過去5年間で4.5倍に増加している。

こうした状況に鑑み香港のホテル、不動産関連企業などを対象に、日本のホテルビジネスに精通した専門家から関西の魅力と日本のホテルビジネスの展望を、また関西の4自治体(奈良県、和歌山県、大阪市、堺市)から各地の開発計画や優遇政策などについて紹介するセミナーを開催する。

日時は9月7日、会場は香港総商会(HKGCC)会議室となっている。
占拠行動学生リーダーの禁固刑判決に批判
【香港―政治】

 高等法院(高等裁判所)上訴庭が8月17日に下した「セントラル占拠行動」の学生リーダー3人に対する量刑見しを受け、関係者らは非難の声を上げている。

18日付香港各紙によると、裁判官は判決文で「香港社会では近年、ゆがんだ空気がまん延し、理想や法的権利の行使を口実に故意に違法行為を犯す人もいる。

一部識者は違法行為により正義を達成するとのスローガンで他人に法を犯すことを鼓吹。

これら人々は公然と法律を蔑視し、間違いを認めないばかりか意義ある行為とみなしている。

不幸にも一部若者は影響を受け、集会、デモ、抗議活動の際に公共の秩序と公衆の安全を破壊する行為を招いている」と述べ、3人の罪状は深刻で、同様の罪を抑止するため厳しい判決が必要と指摘した。

これに対しセントラル占拠行動の戴耀廷・発起人は「社会にはその『ゆがんだ空気』が必要で、それでこそ本当の文明であることが裁判官には分かっていない」と批判。

また工党の李卓人氏は17日、米国の中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)による公開前の声明をフェースブックに掲載。声明は「3人への刑が強化されれば政治迫害で、言論の自由への弾圧である。

米国は香港に与えている法的に特殊な地位を再検討しなければならない」などと言及している。