What the world needs now is love
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった1つの
この世界に少ししかないもの
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛
神様、
私たちには
もう山なんて要りません
山も丘も
登るのに十分なほどあるし
海や川も渡るのに十分なほどある
永遠に
絶えることのないほど十分にあるのです
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった一つの
この世界に少ししかないもの
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛
神様
私たちには
もう牧草地なんて要りません
とうもろこし畑も
麦畑も育てるのに十分なほどあるし
太陽の光も、月の光も
輝くのに十分なほどあります
ああ、神様
どうかお聞きください
もしお知りになりたいのなら・・
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
たった一つの
この世界に少ししかないもの
今、世界が求めているのは「愛」
やさしい愛
限られた人への愛ではなく
すべての人への愛
限られた人への愛ではなく
すべての人々への愛なのです
王菲を聴く
儀式のように
聴く
なぜなら王菲は
その歌声で
私の心を変えたから
“闇に蠢く異形のモノ”
それが自分の表書き
好むは奇異なる類
美しきは敵なり
そう思い込む私に
その歌声ひとつで
綺麗なものを綺麗と
感じて良いのだと
教えてくれた
今日も王菲を聴く
儀式のように
聴く
自分の感性くらい 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ






