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思いがけない奇跡2-2

前回、「思いがけない奇跡2」の最後に


もう二度と会うこともないような気がしてますと


書きましたが、


今日、なんと予想外にも、また会えました。





前回とまったく同じ、僕が車で帰宅したら、


玄関先に日通の車が止まっており、


通りすがりにドライバーの顔を覗くと・・彼女だ・・・。


ドッキーン・・・今正に車を降り、配達物を届けようとしている所です。





急いで車を停め、駆け寄ります。


「また同時でしたね・・」


脈拍が急上昇、喋りづらいことこの上ない・・・


・・・・・・








今冷静になって考えると


これも結構そこそこの奇跡だと思うのです。


今日たまたま少し残業しました。


この少しが重要なのです。


帰宅が少し前でも、遅れても、


このように話が出来なかったのです。


帰宅してしまっていたら、配達物を玄関に取りにいくのは


嫁でしょうし、遅れていたら、姿さえも確認できませんでした。


1分、いや30秒とかのピンポイントのタイミングだったと思うのです。





日通だというのも重要ポイントです。


普段通販は良く利用しますが、配達業者はヤマトか佐川ほぼこの2社のみです。


その2社の配達員とは顔なじみになりつつあり、世間話もしそうな勢いです。


対して日通が運んでくる荷物は、


嫁と娘のディズニーチケットです。これのみです。


彼女たちは年に数回ディズニーに行くことにしたらしいのですが、


ホントに数回なので、前回から今回の間には行っていません。


つまり、


年に数回しかない配達のタイミング、


言い換えると、年に数回しか訪れないピンポイントのタイミングを


2回連続で的中させてしまっているのです。





・・・・・・・なのに・・・・・・








・・・・・・・


配達物を受け取り、ハンコを押し、


じゃまた。


っていやいやいや


これじゃ前回と同じだ。


「今度ゆっくり話しがしたいね」



帰りかけた彼女に
、若干どもりながら、振り絞って言ってみました。


「そうだね」と彼女。


(おぉ、いい感じだぞ)


「よくみんなで同窓会みたいなことしてるんだけど来てみる?


○○くんとかぁ○○ちゃんとかぁ・・・・・」


「あぁ、懐かしい!」と口に出してはみたものの


(みんなでぇ・・・あぁやっぱそうだよね。そんな期待通りのことにはならないよねぇ)


「今度やるとき連絡しようか?」と言ってくれましたが


「あぁ・・・」少し放心状態だったのかもしれません。


体も動かず声も出ず・・・。


「じゃ、日時とか分かったらポストに入れておくよ」


「あ、うん」と僕・・・・。


ササッと門扉を締め、去る彼女・・・。








ぁぁぁぁああっっ!!これって、連絡先交換の絶好のタイミングだったんじゃないのぉ!


何やってんだ俺ぇ!


こういうシチュエーションにはとんと縁がないもんで


どうしていいのかサッパリなんですわぁ・・・・・・・ ・ ・   ・     ・











恐らく次はありません。


万が一万が一、そのような連絡メモがポストに入っていても


同窓会的なものには気後れして行かないと思うのです。


なにしろ、高校出てから同窓会らしきものには1回しか行ったことがないし


ここ最近は友達付き合いなんてまったくない状態だったし・・・。





とりあえず、今日は、


少しだけでも又会えて、話がほんの少しだけでも出来たこと


神様に感謝しつつ・・・・・・・








思いがけない奇跡2

さて・・・・、
一人言です。

このブログの始めたきっかけは、
谷桃子さんへのコメント入力の為であること、
そして奇跡的偶然でご本人に会うことができ、
更に私の事を覚えていてくれていたこと
そんなことを
以前書きました。(題名「ミラクルです。」参照)

今回は、
それに似た奇跡があったので
書いておきたいと思います。


つい先日の話です。
会社から帰宅した所、丁度ほぼ同時に日通の配達の車が玄関前に停車しました。
メール便っぽい荷物を手に女性の配達員が車を降りました。
こちらも車から自分の荷物を手に降りたところでした。
「こんばんは、ウチですか?」と近寄りながら声を掛けました。
「こんばんは・・・、加賀(仮名、私の事)君だよね?」と女性配達員。
思いがけない、予想外の言葉に言葉が詰まりました。
「加賀君だよねぇ?加賀恭一郎君・・・」私のフルネームを知っていました。ちなみにその配達物は妻宛のもので私のフルネームは分からないはずでした。言葉に詰まっていると
「唐沢(仮名)です。唐沢。忘れちゃったかな?何十年も前の・・・」
その名前の人は私の生涯で一人しか知りません。
「雪穂(もちろん仮名)ちゃ・・・ん・・・・?」
「そう」

・・・・・・・ええええええぇぇぇ

その女性は
私が小学3年生の時からずーっと数年間に渡り片想いしていた人でした。
私、前に出るタイプではありませんでした。対して相手は美少女タイプ。クラスで彼女のことが好きなヤツはかなりの数いた筈です。そんな感じなので、思いを告げることもなく自然と立消えになった思いでした。
最後に見たのは高校の時のはずなのでほぼ30年ぶり、
確実に脈拍は急上昇していました。

・・・・高校出てすぐ位に目医者か歯医者か忘れたけど医者と結婚したはず・・
埼玉の方だったはず・・・・
(親同士が軽い知り合いなので情報が入ってきていた)
いろんな思いが頭を巡りましたが
上手く言葉が出て来ません。
「俺の初恋の人です・・・・・・。」
つい口から出ていました。
「えぇ!いいんですかぁ?(そんなこと言って)」笑いながら返してくれました。
・・・・・・
あぁ、こんな時に話を続けられるスキルを持ち合わせていません。
(そのスキルを持ち合わせていたならば私の人生大きく変わっていたことでしょう。)
結局その後続く言葉も見つからず、ハンコを玄関からとってきてハンを押し、
「じゃまた。」みたいなことを言いながら玄関を閉めてしまいました。
あぁ・・・・・・・

実際にはそこまでの話なのですが
時間が過ぎるごとにいろんな想像が頭を巡り始めます。


フルネーム覚えていてくれました。
小学校の同級生、しかも異性。
フルネーム覚えてますか?
特別印象のある人以外は、私は覚えていません。
ヒロシとかアキラとか普段から名前で呼ばれていればわかります。
また、当時ほぼ全員苗字で呼び合ってました。 男子は○○君、女子は○○さん。
加えて私の名前は、4文字の覚えにくい地味な名前です。
苗字は分かるけど、名前が思い出せないヤツ代表です。ヘタすると苗字さえ思い出せないかもしません。
それなのに覚えてました。
私に何か特別な思いがあったのではないかと良い方に想像してしまいます。

また、
神様はなぜ、今、会わせてくれたのか? なんて考えてしまいます。
俺、死んじゃうのかもとか・・・。

だって
小学校の同級生に会うのなんてまずありません。
偶然出会った同級生は、今までの人生で認識できるのは一人か二人です。高校卒業で地元を離れ、10年戻りませんでしたから、戻ってきた時には昔の友達とはもう連絡を取り合うこともありませんでした。

で、
偶然にウチに配達してきた人が同級生でしかも思い焦がれた初恋の人。
その他のなんにも思い出のない同級生、
例えば氏家鞠子(同級生、仮名)という訳でもなく
仲良かった有明功一(同級生、仮名)でもなく
死ぬまでに一目会いたいなとぼんやり考えていた相手。
初恋の人に会うというTV番組が昔ありましたが、
それにでも出なければ会えないなぁとか、
その為にはまずは芸能人にならなくちゃとか
ぼーんやり考えていたものです。・・・・それほどの
こんな事が起きたのです。
何かの「意思」を感じてしまってもおかしくないと思いませんか。


それなのに、それなのに・・・
あぁホントに何も話せない自分が悔しい。

「じゃまた。」とか言っちゃったけど
きっともう二度と会うことはないような気もしています。

ビローン






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