父は、2018年に脳梗塞、半年後に脳出血、と罹っています。

どちらも自分で右足の違和感に気付き、私が救急車を呼ぶことで、事なきを得ました。

幸いにして、どちらも初期段階で搬送され…というか軽度だったんですね。
急性期病院から10日~15日程で退院していました。
高血圧と糖尿の気を指摘されたので、薬を飲むことに。

その後、後遺症も殆どなく、とても元気でした。
風邪も、娘の私より引きませんでした。
体力もありました。

元々大食いな割に、やせ形だった父。

「自分で症状がわかる」
「薬を飲んでいれば大丈夫」
「太ってきていないのだから食べ過ぎてはいない」

…こんな思い込みが、本人にも家族にもあったのだと思います。

毎日薬を飲み、細かく血圧を記録していましたが、節制していた筈の食事は…
時が経つにつれ量が増え、お酒も甘いものも毎日摂っていたようです。

そうして、2度目の脳出血から1年2ヶ月が過ぎた今、重篤な脳出血で倒れることとなったのです。