2022年 夏休み前のオランダの現地小学校のイベントの記録 | 英語できない手に職もないパパ&村上家の6女1男 オランダ移住物語

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かな〜り久々のブログになります。
音声配信にYoutube編集にこのブログなど、もっとアウトプットする時間を確保しなければ!と思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。
 

2022年の夏休み、我が家は今年も日本への一時帰国は断念し、静かにオランダに留まっていたのですが、夏休み前の小学校のイベントが盛り沢山過ぎたので、だいぶん今更ながらですが、文章で記録しておきたいと思います。
 

2022年6月の最終週、夏休み直前のこの週は「毎日学校でイベントを行います!」という学校からの宣言通り、月曜日は全学年でデン・ハーグにあるDrievrietという遊園地に繰り出しました。
 

僕は五女の所属するグループ1担当で、五女とクラスメイト数人を車に乗せて遊園地へ行き、一日一緒に遊園地を堪能しました。


グループ4以上は学校から順番にトラムに乗って遊園地へ向かいます。
 

この日は他のエリアの学校もたくさん遠足に来ており、その地域の遠足貸切デーだったみたいです。

各学年、班に分かれて基本的に園内は自由行動で、先生達も自由に各々楽しんでいました。

 

僕は五女と、五女のクラスメイトの女の子3人の班担当で、モノレールや観覧車などの小さい子でも乗れる乗り物を楽しみ、お弁当を食べ、すっかりそのメンバーと仲良くなったのですが、グループ3以下が学校へ帰る14:00丁度に、あっという間に雨雲が広がり、文字通りバケツをひっくり返したような大雨に降られてしまいました。
 

あまりの雨に五女は寒さで泣いてしまい、僕もカバンはもちろんパンツまでグッショグショになりながら、駐車場まで泣き止まない五女を抱え、4、5歳児達を促し、何とか車まで辿り着き、叩きつける雨の中、息も絶え絶え学校へ帰りました。
 

グループ4以上は当然、先生達も含め、全身グッショグショでトラムで帰って来て、うちは妻と手分けして娘達をピックアップし、速攻帰って温かいシャワーを浴びて生き返りましたが、遊園地に行く時、にわか雨恐怖症になるぐらいの大雨でしたw
 

 

翌日火曜日は「変な髪型選手権」が開かれ、とにかくおもろい髪型にして来いとのお達しがあり、いつもより早起きして、妻が5人分のヘアアレンジに奮闘。
 

ネットで調べた変な髪型を実現すべく、事前に風船や小物も購入し、五女は巨大アイスクリームを装飾。
 

 

四女のテーマはカニ。


 

三女と次女はカップに髪を練り込んで頭上パフェ。

 

長女にはきちんとヘリウムガスボンベセットまで用意し、浮かぶ風船をおさげにくくりつけ、ゴッドタレントに続き、見事クラス投票でトップを取ったそうです。

 

 

学校へ到着するとレッドカーペットが敷いてあり、先生達も変な髪型をして来ており、適当にその辺にいる生徒達と腕を組んでウォーキングを披露しながら皆がワラワラと校舎に入っていくという1日の始まりでした。
 

そして翌日水曜日は最近体育の時間に習っているというブレイクダンスバトル大会。
 

ブレイクダンスの先生が持ち込んだ巨大なスピーカーと大きなマットが校庭中央に広げてあり、全校生徒がサークル状にそのマットを取り囲み、各学年毎にダンスバトルを行います。
 

ダンスバトルとは、チーム同士でスゴ技を見せつけ合うパフォーマンスで、これを体育の時間にやってるのかと思うと、やっぱりオランダに来て良かったなーと改めて思いますw
 

小さいグループから順番に、グループ1〜3までは流れる音楽とダンスの先生の動きを真似しながら自由に踊るというもので、四女の所属するグループ3は最後にフリーで一人一人がサークルの真ん中へ出て、好きな得意な踊りを1フレーズ程披露するという構成で、全員強制や、周りがやるから嫌々前に出るということもなく、恥ずかしければ首を横に振って前に出て踊ることを拒否出来ます。
 

グループの約半分が前に出て、残り半分は恥ずかしがり、四女はやはり前には出ませんでしたw
 

次はグループ4〜5の合同グループで、ここからは2チームに分かれ、リーダー同士が真ん中で睨み合う演出から、両チームから交互に1フレーズずつの文字通りダンスバトル。
 

体育の授業中に先生に習ったであろうブレイクダンス的な動きや、側転などを繰り出して行きます。
 

三女はしょっちゅう道端で側転したり体が柔らかいのを活かし、前に出て側転&大開脚のパフォーマンス。
一通り回ったらお互いをリスペクトし合い、拍手で終了。

 

グループが上がるごとにパフォーマンスのレベルも少しずつ上がり、グループ7の次女はやはり前へは出ずw、グループ8の長女はクライスメイトとペアで相手チームを挑発するダンスを披露。

 

最後は子ども達からブレイクダンスの先生コールが起こり、先生がプロのブレイクダンスを披露。

次はユフ(女性の先生を表す人称)コールで女性の先生達がダンスを披露。

その次はメイスター(女性の先生を表す人称。今回は校長先生のみが該当)コールで校長先生が踊り、最後は保護者コールで、何人かの親達が飛び入りでダンスを披露。
 

こんな時飛び込む勇気がないんですよねw
次女や四女に偉そうに言えませんw
#羞恥心
 

そしてその日は水曜日で学校はお昼までなので、放課後は謝恩会的な雰囲気で、ホットドッグやポップコーンやフルーツやレモネードなどが校庭で振る舞われ、その場で皆で簡単に昼食を済ませました。
 

翌日はGymと呼ばれる小さな体育館で、理科の実験が行われ、その様子の一部の写真だけ見ることになりましたw

 

それとは別に、校庭に移動アイスクリーム屋さんを呼んで、子ども達は学校でアイスクリームも堪能したそうです。


更にその翌日、イベント週間の最終日の金曜日。
この日は学校周辺で地図やヒントを頼りにミッションをこなしながらゴールを目指すオリエンテーリングが予定されていましたが、付き添いの保護者の数が揃わなかったとかで急遽中止に。
 

この辺も臨機応変に対処していくのがオランダらしいw
 

こうして夏休み前の怒涛のイベント週間は幕を閉じました。
 

若干詰め込み過ぎな感は否めませんでしたがw、やっぱりオランダの小学校は楽しい場所という根本が徹底されているなと改めて実感した次第です。
 

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