私とオルゴナイトの出会い


私は、10年位前から、

ハンドメイドのお仕事をしています。

当時、流行りの、今でも女子に人気のある

フェイクスイーツの作家です。



作り始めてからは、

地元のハンドメイドのイベントなどに

出店していました。

当時 地元では、同じような

フェイクスイーツを作っている人が少なく、


かわいい💕

おいしそう😋

え?これ本物じゃないの?😲



と話題になり、

地元の情報誌や、TVのコーナーにも

出演させていただいた事があります。


地元の自治体やお隣の市町、

子ども園や公民館や県立の図書館からも

声を掛けていただきました☺️

出張ワークショップや半年間の講座も

開かせていただいたこともあります。



たくさんの方々に、


『うわぁー、かわいいね!』


『(樹脂粘土のいちごを見て)
 この形とツヤ、すごーい!』



『一粒一粒のタネってどうやって付けてるの?』



と、たくさんの嬉しいお言葉をいただき、

皆さんの笑顔や、驚きの声や感想は、

今でも私の大切な宝物です(^人^)❤️❤️❤️
ありがとうございます❤️


そんな時、気がついた事があります。


小さな頃から、

絵を描いたり、何かを作ったりすることが

好きだった私ですが、

私が作るものは、人を引き寄せたり

魅了させたり、感動させたりすることが

できるのでは?と感じたのです。


私が作ったものを見てくれた人が、笑顔になる。

はー!凄いねー!と驚いてくれる。

えー!これ作るの大変だったでしょ!

目をくるくるさせながら、おしゃべりが弾む♪



私もそう言う人達と出会えて、

人間としての幸せと、

作家としての幸せとを、

胸いっぱいに感じる事ができました。


そっかぁ…

私が心を込めて作ったものは、

人を幸せにする力があるんだぁ…💕



今でも、世界各地で受け継がれている

伝承文化や伝統工芸の一部は

作り手の想いが入っています。


例えば、

ケルト民族の伝統工芸のラブスプーンは、

一本の木から削り出し作ります。

戦争へ旅立つ男たちがって妻や恋人に

永遠の愛の証として渡す幸運を

掬い上げるお守りとされています。


日本では、太平洋戦争に出征する兵に

贈られた 千人針がありました。


病気の方の回復を願う

千羽鶴もそうです。


ものに宿る魂

ちょっとおっかない印象かもしれませんが(笑)

丹念に作ったもの、

入念に選んだ素材で作るものには、

九十九神(付喪神)が宿ると考えられています。


九十九神は、大切に扱ったものは、

自分を守ってくれる
とされています。

身の回りのものが、身を守ってくれる。

きっと、日本特有の考え方なのかも

しれませんが、素敵な考え方だと思います。


さて、それから数年後、私の人生はちょっと

怪しい方へ進んで行きます…。

勤務していた会社が給与支払いもないまま

社長が音信不通に…😩

給与支払いは国からの立替払いで

何とか生活出来ましたが、20%は

未だに未払いのまま。


未払いでしたが、二重に支払っていると国は判断し、

シングルマザーだった私は、

母子手当にもかなり影響が出ました。泣。

(こんなのおかしいよね!?)


半年後、再就職した会社は、

めちゃくちゃ忙しい部署で、

会社の仕事だけで精一杯。

帰宅は24時を超えることも普通にありました。

そして、ここがとんでもない会社だったのです…


②へ続く…。