2020年読んでよかったナンバーワン書籍はジェーン・スーさんの対談集「私がオバさんになったよ」でした。

 

 

そして、基本中の基本「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」。

この中の「ていねいな暮らしオブセッション」がとても痛快です。

娘は共感しかないだろうなーと読ませたら、とても理解していました。

私は、子どもたちに呆れられるくらい、よく動き、よく家を整えているようで、まさにていねいな暮らしオブセッションのようです。

そうせずにはいられない。

鍋も磨きたい。靴も長く愛用したい。寝る前には家の中はすっきりしていたい。

彼女たちには面倒なことも、自分の中では当然のことであったりします。

ネオ清貧という表現も面白い。

Oliveの世界観に染まったまま(留学はロンドンだ!とか、かしこいリセの1週間着回しだとか、素敵な雑貨だけで暮らしたいかわいいね短い前髪、などなど)オバさんになった典型です。

これからもオブセッションです。

 

 

 

 

 

 

エッセンシャルオイルで芳香浴するのが趣味ですが、天然の花の香りは格別です。

百合やヒヤシンスの気高い香りにうっとりします。

今日は雨で湿った空気と混ざり合う香りがまた琴線に触れまくります。

 

 

 

休みの日は控えめなマンボなどが気分です。

何度いれているんだろう、というカフェオレを永遠に口に運びながら、Jamaica Songもとても心地よいです。

明日からまた仕事。

香りと音と味。

 

ピコピコ・セラニポージも活力になります。

柑橘のような音楽。

 

東京でスタートした我が家族生活。

今は熊本でゆったり過ごしています。

4月から東京にて仕事に就くことになった娘の新居について、私は、もう本人よりワクワクして建物全体の図面も描けるくらい読み込み、ネットから他の部屋も含めてキッチンなどの造りも把握し、興奮が治まりません。あはははは。

 

 

娘に頼まれ、家電などを吟味しています。

ひさびさの単身用、楽しいです。

高校の帰り、週2回は友人と「今日、寄りますか」と家電量販店へ寄り道し、ウォークマンやカセットテープ、電話機などを眺め、「さすが目の付け所がシャープですねえ」やら「ABリピートついていますよ」など、語り合ったものです。

大好き、家電。

 

 

娘の一人暮らし準備メモ。

「椅子は、あなたが愛用しているものも、池西で買ったのよ。座り心地いいでしょ。6万。他は安いけど」と思い出したように伝えると「確かに、いい。じゃあ、椅子は池西で買う」と素直。

何十年も使えるし、適当に3980円で買った椅子は座りにくいので、あまり使いません。

いいなー新しいくらし!

しかも都心!

アーバンライフじゃん!

もう何年も娘が「カプカプ」言うので、クラムボンが笑ってるのか?と突っ込んでいるのですが、対になるものがとても好きなのだそうで。

そういえば、私だって、アイドル曲を聴いて、作曲者の方のバンドの曲と対を成していたりすることに、愚息昇天してしまうのです。

ああ、同じなのね。

 

漠然と対なんだろうなーと思いつつ、何年も考えず放置していたヒャダインとピチカート ファイヴ。

 

 

 

カカカタ⭐︎カタオモイ-Cとベイビィ・ポータブル・ロック。

2組の角がそれぞれ等しい相似的な。

 

野宮真貴30周年のセルフカバーアルバムのベイビィ・ポータブル・ロックにはカカカタ⭐︎カタオモイが引用され、A NEW STEREOPHONIC SOUND SPECTACULARと言うヒャダインが、とても愛らしい。

 

 

たまんねえ。

 

再生していたら、中学生の息子、赤ちゃんの頃から馴染みなのもあって、口笛でベイビィ・ポータブル・ロック、ごきげんです。

音がタカタカタカ〜と駆け上がるところも上手!

こっちもたまんねえ。

 

昨日、仕事の帰りに、今日から週末は堕落して過ごすぞ!

ごはんに混ぜるだけやら炊き込むだけのものを中心に、簡単にデカダン派気取ろう!

と、カルディに寄りました。

 

若い頃は、取り敢えず、きれいでカロリーの摂取できるもの、という感覚で食を捉えていました。

なんなら、カプセルで摂れるならば、そういうもので、くらいの考えでした。

歳をとってからは、もう少し丁寧になりました。

あの頃は、やりたいことだらけで食は後回しだったのでしょう。

 

カフェオレはずっと必要なもので、最近はコーヒーいれるのが面倒なときはワインを飲んでいます。