プロフィールを見ると、今の自分はずいぶん成長したなぁ~と
思いながら、せっかくだからこれからはちゃんとブログを書き続けようと決意しました。![]()
ということで、
数年前にひょんなことからネットで知り合ったインドネシア人のジョコ君。会ったはないが時々LINEで短い会話する程度。突然昨日、「日本語を教えてください」とLINEが来た。研修生(技能実習生)として日本で働くことも一度は考えた彼は、今現地の日本人と日本語で話し友達になりたいようだ。
日本語教師になって日本で技能実習生に教えて3年。
彼らはみなそれぞれに目的を持って日本に働きにくる。
「日本で一生懸命働いて、国の両親に家を買ってあげたい」
「国にいる子供を良い学校に行かせたい」
「自分の店や会社を持ちたい」など
来日してすぐ始まる研修機関での訓練から彼らには過酷だ。
気候も習慣もことばも違う日本で会社配属までの短い期間に
日本でのマナーや日常会話ができるよう猛特訓の日々。
辛くても必死でしがみついて頑張る彼らには、国で待つ家族のためにと大きな目標があるからだ。会社配属の日、「先生ありがとうございました。たくさんのことを教えてもらいました。お元気で」といい涙して巣立っていく実習生たち。その涙は別れを惜しむ気持ちと厳しい研修をやり終えた達成感だろう。しかし、会社に行ってもっと厳しい現実に直面する実習生がいるかもしれない。「身体を大切にしてがんばりなさい。たくさん食べて、ちゃんと寝なさいよ」と送り出す私はいつも母親のような気持ちである。
私はそんな彼らを尊敬する。
人は上面が良ければいいのではない
人はふだん なにを思い、どう生きるかだ。![]()




