ガールズロックバンド「赤い公園」。

争奪戦の末、EMIからメジャーデビューして、さぁここからというときにメンバーの体調不良により、バンド活動を休止。

その後、活動再開して以来、CDリリースやフェスへの参加など順風満帆にきています。

独特の世界観を持っているバンドですが、更なるメジャー展開をしていくためには、キラーチューンが必要でしょう。

例えば、一つ前のシングル「風は知っている」。

タイアップが二つもついたわりには、もう一つ突き抜けませんでした。

ちなみに、このCDのC/Wは「ひつじ屋さん」という曲でした。

さて、新しくオープンしたラーメン店にも「羊」が店名についたユニークな店があります。

平和島に４月20日にオープンした「羊と狼」です。

ご店主は「麺喰屋澤」出身だそうで、このプロフィールだけで「訪問せねば」と思ったラーメンファンは少なくはないでしょう。

私は京急で通勤しておりますが、なかなか途中下車することはありません。

ましてや平和島駅には一度も降り立ったことすらありません。

平日の会社帰りに平和島駅で下車。

地図アプリを頼りに「羊と狼」を目指します。

商店街を通り、環七に出ました。

環七をまっすぐ進むこと約７分、コンビニの並びに「羊と狼」はありました。

訪問した時は、まだオープン直後ということもあってか、100食限定の営業との看板が出ていました。

カフェのようなキュートな外観です。

店内に入ります。

カウンター席だけの客席、厨房はご主人お一人。

券売機で食券を購入します。

「塩」と「醤油」のみ販売していました。

さて、どちらにしましょう。

ちょっと悩みましたが「醤油」のボタンを押下しました。

トッピングが羊（特製とろろ）と狼（味玉、メンマ、チャーシュー）になっています。

ちょっと意図がつかめません。

先客は２名。

空いているカウンター席に着席しました。

卓上はこんな感じでした。

しばらくして「醤油らーめん」が配膳されました。

鶏、豚の二種類のチャーシュー、メンマ、海苔、刻み葱といったトッピングです。

では、まずはスープから。

熱々の清湯醤油です。

ファーストアタックこそカエシが若干強めに感じられましたが、鶏の出汁がじんわりと効いています。

シルキーな食感の中細ストレート自家製麺は存在感十分。

啜りますと麺が踊ります。

スープは徐々に冷めていくにつれて、出汁感や風味がより強くなっていきます。

これは参りました。

実に旨いスープです。

あっという間に完食•完飲です。

修行先の「澤」とはまた違ってはいましたが、新店舗としては異例の完成度の高さだったと感じました。

「煮干し」が始まったらまた訪問しようと思っております。

ごちそうさまでした。

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羊と狼［醤油らーめん］